■2023.11.01 週刊ベースボールONLINE
【#惜別球人2023】
— 週刊ベースボールONLINE (@BaseBallMOnline) November 1, 2023
大野奨太(元中日ほか) 引退惜別インタビュー 心優しき司令塔
「後悔はありません。本当に充実して楽しいプロ野球人生でした」#大野奨太 #中日ドラゴンズ #dragons #日本ハムファイターズ #lovefighters https://t.co/4au6yH5YeQ
■2023.11.01 週刊ベースボールONLINE
大野奨太(元中日ほか) 引退惜別インタビュー 心優しき司令塔「後悔はありません。本当に充実して楽しいプロ野球人生でした」
――あらためて、引退を決断した経緯、思いを聞かせてください。
大野 果たして自分が一軍の中で本当に戦えるのかと考えたとき、客観的に見て非常に厳しいと感じるようになりました。それに今年、なかなか一軍から呼ばれず、自分よりも若い選手のほうが呼ばれていくわけです。普通だったら「どうして自分じゃないんだ」という気持ちになると思うんですけど、それよりも「頑張ってこいよ」と応援して若手を送り出している自分もいました。そういうところですね。
――「まだやれる」という気持ちもあったのではありませんか。
大野 「まだやれる」というよりは「まだやりたい」ですね。その気持ちはありました。やっぱり野球が好きですから。でも、それは自分の考え。それとは別の部分で(引退は)判断しなければいけないのも分かっていましたから。
――本当に悔いはありませんか。
大野 ないです。まったくない。もうすっきりしました(笑)。もちろん、どんな終わり方をしても、ああしておけば、こうしておけば、はあったと思いますが、本当に充実して楽しいプロ野球人生だったと思います。3日の最終戦が終わったときに何かズシッと来ました。泣くだろうなとは思っていたんです。自分はそういうタイプの人間なので。最後にバンテリンで、あれだけの声援をいただけたので本当にうれしかったです。
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