「普通に投げれば大丈夫」　中日・清水達也、“第1回WBC胴上げ投手”から金言を授かる

■2023.11.05 中日スポーツ

中日・清水達也、第1回WBC胴上げ投手から「普通に投げれば大丈夫」の金言胸に侍ジャパン合流


　ドラゴンズの中では若手であっても、このチームに入れば24歳になったばかりの清水は上から数えた方が早い。「年下の選手が多いですね」。表情をキリリと引き締め、自覚も責任も持っての日の丸入りだ。

　そんな右腕はジャパンの先輩から金言を授かっていた。中日の大塚晶文投手コーチ（51）は2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の胴上げ投手。言われたのは「普通に投げれば大丈夫」。国際大会は思いも寄らぬ緊張感が襲ってくることもあれば、気持ちが入りすぎて硬くなってしまうこともある。しかし、清水の実力をもってすれば何も恐れることはないというメッセージだった。

　「そう言ってもらったし、とにかく自分の投球をできるようにするだけです」。勝ちパターン入りが目標だが、どんな役割でも全うする。侍ジャパンには小学生のころから憧れており、「ずっと見ていましたから」。高校時代以来となるジャパンのユニホーム。次のWBC、そしてロス五輪へ。夢の一歩を大きく踏み出す。

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大塚コーチから金言を授かりました。

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