中日・齋藤綱記、ブルペンの雰囲気を語る

■2023.09.02 中日スポーツ

投げきる度胸と角度で5球決着…完全に中日ブルペンの切り札となった斎藤 移籍後18イニングで20奪三振


　決着は5球でついた。スライダーで追い込み、スライダーで仕留めた。129キロで空振り三振。ここで勝ち越しを許さなかったことが、8回の島内攻略につながった。

　「四球でもいいとは思ってなかったですが、次（野間）も左だったので一塁が空いているという意識はありました。甘くなって打たれるのだけはやめようと」

　これで移籍後の斎藤は18イニングで20奪三振。左打者には被打率1割1分4厘（35打数4安打）。すっかり勝利の方程式の一員となった。

　「みんな、すごくよくしてくれているんで（ブルペンの）雰囲気はいいんです。フェリスにも今までずっと助けてもらっていた。少しでも貢献できてよかったです」

　リリーバーに求められるのは球の速さだけではない。投げきる度胸と角度。今や完全にブルペンの切り札となっている。

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ブルペン陣も良い雰囲気で野球ができているようです。

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