■2023.08.26 スポニチアネックス
やりましたね、お兄ちゃん!中日・大島を平田良介氏が祝福&エール「杖をつきながらでもやってほしい」― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/Ir85RsxdVq
— スポニチ野球記者’23 (@SponichiYakyu) August 26, 2023
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■2023.08.26 スポニチアネックス
やりましたね、お兄ちゃん!中日・大島を平田良介氏が祝福&エール「杖をつきながらでもやってほしい」
大島さん、2000安打達成、おめでとうございます。一つ一つの積み重ねで素晴らしい成績を残されて本当に尊敬しています。
ずっと変わらないように見えて、30歳ぐらいから重量のあるトレーニングをして肉体改造したり、打撃フォームも細かい修正をされていた。ただ、土台の部分は1度も変えずにやってこられたのが凄い。意志の強さ、自分を信じる力。凄くいい意味で、ガンコな人だと思います。
大島さんが入団した時からずっとお世話になってきました。僕にとってはお兄ちゃんキャラです。僕は長男だったんで、お兄ちゃんが欲しかった。相談ごともいつもさせてもらっていたし、自分がレギュラーとして自立するまでは、ずっと大島さんにご飯に連れて行ってもらった。家族よりも長い時間、一緒にいました。向こうから何か言ってくるタイプではないけど、遠くからいつも見てくれていて、何か聞いたら答えてくれました。どんな話も聞いてくれましたが、ただ、学校の勉強の話すると、全く乗ってこなかったです。それだけ野球に集中されてきたんだと思います(笑い)。
13年に東京遠征中にご飯に誘ってくれてことがありました。その時、僕は成績が凄く悪くて「出たくないです。外に出てもおもんないんで、部屋でゆっくりします」と言ったんです。すると「調子悪い時こそ外出ろよ。考え過ぎててもアカンやろ。外で美味しいものを食えよ」と無理矢理、連れ出してくれた。それで精神的にも楽になって、その年も良い成績も残せた。いつも人に気を使う大島さんが、強引に連れ出してくれたのはあの時が最初で最後でした。
2000安打は一つの目標だったと思いますが、次は2500本を目指して。2000本で終わる選手じゃないですし、44、45歳でも、杖をつきながらでもやってほしい。大島さんが覚えているか分からないけど「俺の方が先に辞めるから」というような話をされていたこともある。僕の方が先に辞めちゃいましたけど、ずっと応援しているんで、1年でも長くやってもらいたいです。
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