■2023.08.21 集英社スポルティーバ
「間違いなくドラフト1位」
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) August 21, 2023
花巻東・佐々木麟太郎、広陵・真鍋慧、九州国際大付・佐倉侠史朗など、今夏の甲子園で最もスカウトから注目を集めた野手は誰なのか?https://t.co/Tqvz768S13
■2023.08.21 集英社スポーツ総合情報サイト web Sportiva(webスポルティーバ)
「佐々木麟太郎はプロで通用するのか?」「今大会で最も評価を上げた打者は?」スカウトに訊いた
【佐々木麟太郎は化け物クラス】
「ドラフト1位確定」の評価を得ているのが佐々木だ。甲子園ではチーム打撃に徹し、長打は出ていないが、なんといっても桁外れのパワーがある。
「歴代の高校生のなかでもスイング力はトップクラス。バッティング練習も見ましたが、『えぐい』のひとこと。先輩の大谷翔平(エンゼルス)より打球を飛ばしています。スイングスピードと打球速度はプロの主力にも引けをとらない。間違いなくドラフト1位です。大学進学の話もありますが、プロに行ったほうがいい」(パ・リーグスカウトA氏)
「スイングスピードはすごいですよ。プロの一軍に入ってもトップクラスでしょう。ティー打撃やフリー打撃を見た人は間違いなく『化け物だ』と言うレベル。惚れ惚れします。どの方向にもホームランを打てるのも魅力ですね」(セ・リーグスカウトB氏)
「細かい技術よりも、とにかくスイングがすごい。トレーニングをして、誰もがあのスイングができるようになるかといったらそうはならないでしょう。すべて80点の選手より、ほかが60点でも100点のものがある選手のほうが魅力です」(パ・リーグスカウトC氏)
「愛知での招待試合を見ましたが、驚きました(6月3、4日に東邦、愛工大名電、中京大中京、至学館と対戦。4試合で17打数7安打12打点。3試合連続の4本塁打を記録)。あれだけのバッティングがあれば、ファーストしか守れなくてもいい。外国人とも勝負できます」(セ・リーグスカウトD氏)
184センチ、113キロの巨体とあって、守備、走塁に課題がある。初戦の宇部鴻城戦ではファーストゴロを弾く場面があったが(記録は内野安打)、視察していたスカウト陣の目にはどう映ったのだろうか。
「ノックでは守備がよくなったと思いましたが、やはりゲームになるとね……。(ノックなど動きが)決まったことをやるのはできるが、試合での対応力はまだまだ。自分で動けるようにならないとね」(セ・リーグスカウトB氏)
「普通の選手より守備範囲は狭いけど、それはしょうがないよね(苦笑)。ただ、練習して徐々に動けるようにはなっていますよ」(パ・リーグスカウトC氏)
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花巻東・佐々木麟太郎が1日で3本のホームランを放つ凄まじい大暴れ → 視察した中日・松永幸男スカウト部長は…
中日・松永幸男スカウト部長、花巻東・佐々木麟太郎についてコメントする
こちらはドラフト1位確実、最上位評価となっています。