■2023.05.16 中日スポーツ
プロ注目の最速149キロ右腕は医学部志望…強豪・東邦からは10奪三振 三重・高田中高6年制コースの中山勝暁
春も深まり、夏の訪れを感じさせる季節になってきた。中部地区のアマチュア野球界にはそれぞれの舞台からプロを目指す選手がいる。高校、大学、社会人の今秋ドラフト候補で異彩を放つ選手を3回にわたって紹介する。第1回の高校生編は、三重・高田高の文武両道の二刀流、中山勝暁(かつあき)投手(3年)だ。
今年3月の練習試合ではセンバツで2勝を挙げた東邦打線を5イニング1失点、10奪三振に抑え、「投球内容よりも燃える気持ちがあった」と強豪相手の快投で自信をつけた。4月にはブルペンでの投球で149キロを計測。中日の清水スカウトは「ベース板でグッとくる球質。真っすぐ、スライダーともに力もキレもあり、レベルが高い」と評価する。
勉学との両立のため、平日は練習が終わって帰宅すると午後11時まで机に向かい、登校前の朝は午前5時に起床。勉強時間を確保する。「プロから話があれば行きたい気持ちもある。野球も勉強もどっちもしっかりやりたい」と進路はまだ決めていない。発展途上の文武両道の”二刀流”。高校最後の夏にどんな姿を見せるか楽しみだ。
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■高田高・中山勝暁
高田高校(三重) 中山勝暁2年生【高校野球2022】
高田高校(三重) 中山勝暁2年生【高校野球2022】
第104回全国高等学校野球選手権三重大会7/10 1回戦津市営球場
— 北口蒼 (@aoikun_777) July 10, 2022
第2試合
木本対高田
高田先発2年生中山勝暁くん初回から146キロ計測 pic.twitter.com/pCRFFQ70ZY
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中日・米村明シニアディレクターが絶賛した高校生ドラフト候補が…?
夏にかけての成長が楽しみなドラフト候補です…!