中日・加藤球団代表、ジャリエル・ロドリゲスへの今後の対応について言及する

■2023.04.09 日刊スポーツ

【中日】失踪中ロドリゲスがメジャー目指しドミニカで練習と報道「中日の保有選手」と球団側静観


　球団は本人と連絡を取ろうとしてきたが、現在も連絡が取れない状況が続いている。

　中日の加藤球団代表は、「どこの映像なのか、いつの映像なのか、そんなことはわからない」としながらも、「（ロドリゲスとは）統一契約書を交わしているので、現在は中日の保有選手」と、推定年俸2億円の複数年契約中と説明。20年にソフトバンクのキューバ人、コラスが亡命した際は、同球団が制限選手公示したが、同様の措置は取らず、当面は現状の契約状況を維持することを明かした。

　ロドリゲスは、キューバから亡命することで、メジャーへの移籍を模索中とされる。同代表は「過去の例をいろいろ聞くと、仮に亡命が成立すれば、きっと米国のエージェントなどが連絡取ってくるのではないか。NPBとMLBのやりとり。現在は（中日の）支配下選手です」と、MLBからNPBに身分照会があってから対応すると話した。

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ジャリエル・ロドリゲス、ドミニカ共和国でトレーニング中

NPB・井原敦事務局長、ジャリエル・ロドリゲスについて海外チームから身分照会が来たりしたかと質問され「身分照会はまだ来ていないみたいですけど、仮に身分照会が来た場合は、当然ながら、中日が保有権を持っている選手というふうに答えます」

しばらくは制限選手などにはせず、「現状の契約状況を維持」して身分照会を待つようです。

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