■2023.04.08 中日スポーツ
ドラフトで“しんがり指名”…オールドルーキー中日・福永の入団秘話 小田コーチとの出会いが人生を変えた#中日ドラゴンズ https://t.co/kDOo9CQBdY
— 中日スポーツ (@chuspo) April 8, 2023
■2023.04.08 中日スポーツ
ドラフトで“しんがり指名”…オールドルーキー中日・福永の入団秘話 小田コーチとの出会いが人生を変えた
大卒から入社4年。多くのスカウトは、26歳の内野手は候補者リストから外す。18歳や22歳を優先するという論理である。しかし、人生は縁と運だ。1人だけ「福永は戦力になります」と言った男がいる。
「相手選手として見た時に、野球観を感じたんです。足は速くないけど、走塁はうまい。守らせたら少々不格好でも根性で捕る。何よりも右方向にホームランを打てる。チームでは中堅なのに、ガッツがあって、声を出す。そんな選手だったんです」
小田幸平2軍バッテリーコーチである。2021年に三菱重工Westのヘッドコーチを務めていた。ライバルチームの日本新薬に、気になる選手がいた。都市対抗出場を決めた時、補強選手の人選を一任された。「即答でした。むしろ(3番目の指名だったので)残っててラッキーでした」。それが出会いだった。
東京五輪に合わせ、冬の開催。すでに小田コーチの就任は決まっていた。別れ際「僕も1年後に追いかけていきます」と福永は言い、小田コーチも「待ってるわ」と返した。とはいえ激励のつもりだった。翌22年。ドラフト戦略を練る上で「もう1人内野手が欲しいが候補者がいない」という声が耳に入った。「それなら日本新薬に福永という選手がいます」。激励は現実になった。
「僕が社会人にいた4年間で、あの年(21年)以外は自力で都市対抗に出ているんです。小田さんと出会っていなければ、今の僕はない。小田さんからは『(2軍の)オレの顔は見ないつもりでやれ』と言われています」
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中日・小田幸平コーチ、ドラフト会議を前に立浪和義監督から日本新薬・福永裕基について聞かれ…
ドラフト前…「Q.宮本さん、色々教えてるじゃないですか。社会人も教えてるんですけど。いないですか?ドラフト候補生みたいな」 → 宮本慎也さん「いるんだよ!日本新薬に…」
ドラフト指名経緯を明かしてくれました。