落合博満さん、中日監督時代の新外国人補強やトレードについて明かす「トレードでもなんでもこっちから積極的に動くと…」

■2023.01.06 スポニチアネックス

落合博満氏　外国人選手にFA、トレード…中日監督時代に「補強」で一番考えていたこととは


　2004年から2011年まで8年間監督を務めた落合氏。オフの監督の仕事について「たいして仕事はないよ」と平然と言い放った。外国人選手の獲得については「外国人は森繁（和）に任せてあるから。オレがとやかく言うこともないし」とドミニカ共和国を中心とした中南米に太いパイプを持つ投手コーチの森繁和氏に一任していたことを明かした。補強リストの選別についても「途中は連絡は入るよ。（映像は）ほとんど見ないね。チーム状況はどういう状況かは本人（森氏が）知ってるから」と話した。

　監督として要望を出したことはほとんどないという。「いちいちこんな選手を連れて来いとかっていうことは言わないよ。そんなこと言ったら、もう金額が高くてしょうがない」と落合氏。トレードやFA選手などの補強についても同様で「（こういう選手が）ほしいって話はしない。向こうから話が舞い込んでくれば話に乗っかるっていうような、そんな感じかな。トレードでもなんでもこっちから積極的に動くと法外な選手を要求されるっていうのが常だからね。だから来た話は、話は聞くけども、こっちから動くってことはほとんどなかった」と振り返った。

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当時の補強事情を明かしてくれました。

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