■2022.12.10 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
『ヤクルト・村上宗隆の5打席連続本塁打の話題』
若狭アナ:
「3打席連続でなんか甲子園で打ったらしいぞ、村上が!俺が抑えたるわい!」と?
そういう気持ちで、やっぱり?
柳:
そうですね。
その当日の昼も立浪監督と2人でご飯を食べて、
食べながらも、
立浪監督:
村上、どうするんや?
と。
「僕はこうこうこう考えています、こうやって、こうやって投げて、最後は、ここ勝負しようと思っています」みたいな、
全部言って、
立浪監督:
そうか。
それでいけ。
みたいな感じで。
蓋を開けてみたら、カーブが逆球になり、
今年、最長のホームランですかね?
若狭アナ:
飛んだね?
柳:
飛びましたねぇ。
見ていないんですけどね、僕、最後まで。
若狭アナ:
カーブを投げた瞬間に「あっ、ちょっとコントロールをミスった」とは思ったんですか?
柳:
なんか吸い込まれましたよね、完全にね。
若狭アナ:
これは4発目ですよね。
柳:
4発目打たれて、
「やってもうた、まぁしょうがないな。次は抑えよう」と思って、
「さすがにもうないやろ」と。
若狭アナ:
だってホームランを確かに打ちますけど、
4回連続ってなかなかないから。
柳:
凄いんですよ。
その時点で凄いんですけど、エグいですよ。
エグいですけど「もうないっしょ」と思っていたんですよ、正直。
たぶん球場のみなさん、世界中のみなさんが思った、
「もうないでしょ」みたいな、「さすがにね」。
僕もまぁ神宮は狭いですよ、狭いですけど、何とかやれることはやろうと。
カウントも上手くなんとか作りながら外にチェンジアップを上手く抜いて落としたんです。
決して悪いボールではなかったのかな?
体勢も崩れていましたし、そしたら泳ぎ気味にカツンと打たれて、
弾道も凄い低かったんですよね。
「ヒットか。フェン直くらいかな?行ってもフェン直くらいかな?」、
「う~ん…んんんんんんぅぅううわああああああ!!!」みたいな(笑)
「うわああああちょっと待てええええ!!!」みたいな感じで(笑)
僕、ヒザ着いちゃいましたもん。
人生で初めてヒザ着いちゃいましたもん、マウンドで。
若狭アナ:
あっ、柳裕也のピッチャー人生で?
柳:
たぶん初めてじゃないかな。
もうガックリきましたよ。
こういう姿見せちゃいけないと思って少年野球からずっとやって来たんですね。
もうガックリしちゃいました。
試合、もちろん打たれて、終って、ホテルに帰ります。
もうご飯も食べたくない。
テレビも見たくない。
電気もつけたくない。
携帯の電源も切る。
分かります? 「あしたのジョー」が最後に。
「あしたのジョー」の最後のページがあるじゃないですか。
「燃えたよ、燃え尽きたよ」の状態でしたね、完全に。
完全にあの状態で、東京のホテル、ニューオータニの、
素晴らしいホテルなんですけども一番隅っこで、
「燃えたよ、燃え尽きたよ…」、真っ白になって(笑)
やってましたよ、1人で(笑)
若狭アナ:
世の中と遮断したと(笑)
柳:
この話、笑えないですからね、全然!(笑)
若狭アナ:
ごめんなさい(笑)
大笑いしてました。(笑)
ひどい!(笑)
柳:
やってましたよ、本当に。
あの時は本当に無理でしたね。
テレビ見るのも無理だったし、
「どうせ2日後くらいのテレビも映るんだろうな」と思って、
絶対に僕、見なかったですし、
ニュースも見ないし。
若狭アナ:
2~3日、本当に?
柳:
本当にショックでした。
若狭アナ:
へぇ~!
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」をお聞きください。ゲストは中日ドラゴンズ柳裕也投手です。質問、お待ちしています。サイン色紙を3名様にプレゼントします。「大谷ノブ彦のキスころ濃縮版」は父になることについて。「未来アスリート」では愛知産業大学アーチェリー部西田汐里選手の特集です! #スポ音 pic.twitter.com/gZlZyQXjU8
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 10, 2022
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『ヤクルト・村上宗隆の5打席連続本塁打の話題』
若狭アナ:
「3打席連続でなんか甲子園で打ったらしいぞ、村上が!俺が抑えたるわい!」と?
そういう気持ちで、やっぱり?
柳:
そうですね。
その当日の昼も立浪監督と2人でご飯を食べて、
食べながらも、
立浪監督:
村上、どうするんや?
と。
「僕はこうこうこう考えています、こうやって、こうやって投げて、最後は、ここ勝負しようと思っています」みたいな、
全部言って、
立浪監督:
そうか。
それでいけ。
みたいな感じで。
蓋を開けてみたら、カーブが逆球になり、
今年、最長のホームランですかね?
若狭アナ:
飛んだね?
柳:
飛びましたねぇ。
見ていないんですけどね、僕、最後まで。
若狭アナ:
カーブを投げた瞬間に「あっ、ちょっとコントロールをミスった」とは思ったんですか?
柳:
なんか吸い込まれましたよね、完全にね。
若狭アナ:
これは4発目ですよね。
柳:
4発目打たれて、
「やってもうた、まぁしょうがないな。次は抑えよう」と思って、
「さすがにもうないやろ」と。
若狭アナ:
だってホームランを確かに打ちますけど、
4回連続ってなかなかないから。
柳:
凄いんですよ。
その時点で凄いんですけど、エグいですよ。
エグいですけど「もうないっしょ」と思っていたんですよ、正直。
たぶん球場のみなさん、世界中のみなさんが思った、
「もうないでしょ」みたいな、「さすがにね」。
僕もまぁ神宮は狭いですよ、狭いですけど、何とかやれることはやろうと。
カウントも上手くなんとか作りながら外にチェンジアップを上手く抜いて落としたんです。
決して悪いボールではなかったのかな?
体勢も崩れていましたし、そしたら泳ぎ気味にカツンと打たれて、
弾道も凄い低かったんですよね。
「ヒットか。フェン直くらいかな?行ってもフェン直くらいかな?」、
「う~ん…んんんんんんぅぅううわああああああ!!!」みたいな(笑)
「うわああああちょっと待てええええ!!!」みたいな感じで(笑)
僕、ヒザ着いちゃいましたもん。
人生で初めてヒザ着いちゃいましたもん、マウンドで。
若狭アナ:
あっ、柳裕也のピッチャー人生で?
柳:
たぶん初めてじゃないかな。
もうガックリきましたよ。
こういう姿見せちゃいけないと思って少年野球からずっとやって来たんですね。
もうガックリしちゃいました。
試合、もちろん打たれて、終って、ホテルに帰ります。
もうご飯も食べたくない。
テレビも見たくない。
電気もつけたくない。
携帯の電源も切る。
分かります? 「あしたのジョー」が最後に。
「あしたのジョー」の最後のページがあるじゃないですか。
「燃えたよ、燃え尽きたよ」の状態でしたね、完全に。
完全にあの状態で、東京のホテル、ニューオータニの、
素晴らしいホテルなんですけども一番隅っこで、
「燃えたよ、燃え尽きたよ…」、真っ白になって(笑)
やってましたよ、1人で(笑)
若狭アナ:
世の中と遮断したと(笑)
柳:
この話、笑えないですからね、全然!(笑)
若狭アナ:
ごめんなさい(笑)
大笑いしてました。(笑)
ひどい!(笑)
柳:
やってましたよ、本当に。
あの時は本当に無理でしたね。
テレビ見るのも無理だったし、
「どうせ2日後くらいのテレビも映るんだろうな」と思って、
絶対に僕、見なかったですし、
ニュースも見ないし。
若狭アナ:
2~3日、本当に?
柳:
本当にショックでした。
若狭アナ:
へぇ~!
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) August 2, 2022
「凄すぎるでしょ」
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嘘だろ…
本当に打ってしまった🚀
村上宗隆が歴史に名を刻む
史上初の5打席連続ホームラン🎊#村神様
⚾プロ野球(2022/8/2)
🆚ヤクルト×中日
📱Live on #DAZN pic.twitter.com/E0n4LRds6U
中日・柳裕也投手「もう神宮、見たくないです…」
クイズ村神様「ヤクルト・村上宗隆に通算対戦で打たれている順番に並べ替えよ」 → 中日・大野雄大、柳裕也、小笠原慎之介、祖父江大輔が回答する【動画】
完全に情報を遮断したようです。