■2022.12.10 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
若狭アナ:
今シーズン25試合に登板、9勝11敗、防御率が3.64という成績でした。
プロ6年目を終えました柳裕也投手がゲストです。
お便り「Q.今シーズンの登板で“ブラボー”だった試合はどの試合でしょうか?」
若狭アナ:
一番良かった試合は?
柳:
まぁ完封できた試合ですかね。
若狭アナ:
バンテリンでのカープ戦でしたかね?
1-0でしたね、しかもね。
柳:
そうですね。
あれが一番良かったんじゃないかなと思いますね。
若狭アナ:
シーズン序盤はその完封勝利の次が完投勝利で、
とにかく長いイニングを投げてゲームを作る、
勝ち星も先行する、
非常に良かったと思うんですが、
自分ではどうだったんでしょうか?
柳:
良かったですね。
良かったんですけど、結果的には。
投げている自分としては、
なんかイマイチしっくりはきていないかなという部分はありましたね。
若狭アナ:
今、思うと何がしっくりきていなかったんですか?
柳:
う~ん…何なんですかね?
投げている感覚というか、
やっぱり「何か違うかな?」という。
若狭アナ:
コントロール、ボールの走り、変化球のキレ?
柳:
変化球の曲がり方というのは、
正直、騙し騙しやっている感じはずっとありましたね。
若狭アナ:
どういうことですか?
曲がり球ということはカーブやカットやスライダー?
柳:
カーブ、カット、スライダーの出来はあまり良くなかったので、
最初の完封、完投できている試合というのも。
騙し騙しやっていたんですけど、
まぁ中盤、終盤はもう騙せなくなって、
その出来のまま打たれるという感じですかね。
お便り「Q.ご自身はひょっとしたら納得のいかないシーズンだったかもしれませんが、良かった時と中盤から終盤の悪かった時、その要因としてはどういうことがあるのでしょうか?」
若狭アナ:
まさにそういうことですかね?
変化球の精度の悪さ?
柳:
そうですね。
変化球は悪くなっていって、
どんどん直そう、直そうとして、
僕はどんどん変化球が曲がるように肘を下げちゃったんですね。
肘を下げて何とか曲げようと思って、
そしたら、それが逆効果で、
体が横振りになって真っすぐも悪くなりましたし、
変化球も余計に曲がらなくなりましたし、
沼にハマっていった感じはやっぱりちょっとありましたね。
『若狭敬一のスポ音』
12時20分からは「スポ音」をお聞きください。ゲストは中日ドラゴンズ柳裕也投手です。質問、お待ちしています。サイン色紙を3名様にプレゼントします。「大谷ノブ彦のキスころ濃縮版」は父になることについて。「未来アスリート」では愛知産業大学アーチェリー部西田汐里選手の特集です! #スポ音 pic.twitter.com/gZlZyQXjU8
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 10, 2022
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若狭アナ:
今シーズン25試合に登板、9勝11敗、防御率が3.64という成績でした。
プロ6年目を終えました柳裕也投手がゲストです。
お便り「Q.今シーズンの登板で“ブラボー”だった試合はどの試合でしょうか?」
若狭アナ:
一番良かった試合は?
柳:
まぁ完封できた試合ですかね。
若狭アナ:
バンテリンでのカープ戦でしたかね?
1-0でしたね、しかもね。
柳:
そうですね。
あれが一番良かったんじゃないかなと思いますね。
若狭アナ:
シーズン序盤はその完封勝利の次が完投勝利で、
とにかく長いイニングを投げてゲームを作る、
勝ち星も先行する、
非常に良かったと思うんですが、
自分ではどうだったんでしょうか?
柳:
良かったですね。
良かったんですけど、結果的には。
投げている自分としては、
なんかイマイチしっくりはきていないかなという部分はありましたね。
若狭アナ:
今、思うと何がしっくりきていなかったんですか?
柳:
う~ん…何なんですかね?
投げている感覚というか、
やっぱり「何か違うかな?」という。
若狭アナ:
コントロール、ボールの走り、変化球のキレ?
柳:
変化球の曲がり方というのは、
正直、騙し騙しやっている感じはずっとありましたね。
若狭アナ:
どういうことですか?
曲がり球ということはカーブやカットやスライダー?
柳:
カーブ、カット、スライダーの出来はあまり良くなかったので、
最初の完封、完投できている試合というのも。
騙し騙しやっていたんですけど、
まぁ中盤、終盤はもう騙せなくなって、
その出来のまま打たれるという感じですかね。
お便り「Q.ご自身はひょっとしたら納得のいかないシーズンだったかもしれませんが、良かった時と中盤から終盤の悪かった時、その要因としてはどういうことがあるのでしょうか?」
若狭アナ:
まさにそういうことですかね?
変化球の精度の悪さ?
柳:
そうですね。
変化球は悪くなっていって、
どんどん直そう、直そうとして、
僕はどんどん変化球が曲がるように肘を下げちゃったんですね。
肘を下げて何とか曲げようと思って、
そしたら、それが逆効果で、
体が横振りになって真っすぐも悪くなりましたし、
変化球も余計に曲がらなくなりましたし、
沼にハマっていった感じはやっぱりちょっとありましたね。
中日・柳裕也投手「しゅうへいンゴ シフクガ、イツモ、カブル」
中日・柳裕也投手「ウニ」
本人としては開幕当初からしっくりきていなかったようです。