■2022.11.20 日刊ゲンダイDIGITAL(@nikkan_gendai)さん / Twitter
【松坂、筒香を育てた小倉清一郎 鬼の秘伝書/小倉清一郎】
涌井が楽天から中日へ電撃トレード 背景には「良き理解者」の存在が
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涌井が楽天から中日へ電撃トレード 背景には「良き理解者」の存在が
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— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) November 19, 2022
■2022.11.20 日刊ゲンダイDIGITAL
松坂、筒香を育てた小倉清一郎 鬼の秘伝書
涌井が楽天から中日へ電撃トレード 背景には「良き理解者」の存在が
小倉清一郎 元横浜高校野球部部長
1944年(昭19)6月16日、神奈川県横浜市生まれの71歳。横浜―東農大を経て三菱自動車川崎―河合楽器で捕手として活躍。現役引退後、東海大一(現東海大翔洋)―横浜―横浜商―横浜で監督、部長を歴任。松坂、成瀬、涌井、筒香ら多くのプロ野球選手を育てた。98年の春夏連覇を含め、3度の甲子園優勝。渡辺前監督を支える名伯楽として主に技術面を指導した。対戦校の投手陣や打線の戦術分析に定評があり、名参謀と呼ばれた。14年夏限りで横浜のコーチを退任。現在は山梨学院や熊本・城北など、全国の各校で臨時コーチを務める。
…
これは中日側から「涌井をトレードしてもらえないか」と始まった話だったという。新聞によれば、楽天・石井一久監督は涌井にこう告げてくれたそうだ。
「彼とは戦友であり、同志なので、彼に任せた。ワクの気持ちも大事にしてあげたいと思っていた。本人が了承したので成立した。彼が最大限の力を発揮してくれるところが、中日にあるのであれば、送り出してあげたい」
つまり、トレードを拒否することもできたが、しなかったということだ。
■ロッテ時代に接点
両球団からトレードが発表された翌日、涌井から電話があった。
「小倉さん、中日に行くことになりました」
律義な男で節目ごとに連絡をくれる。決断の大きな要因として落合英二ヘッド兼投手コーチの存在を挙げていた。
落合氏がロッテの投手コーチだった15年から3年間、一緒にプレーをしている。涌井は15年に15勝(9敗)を挙げて3度目の最多勝のタイトルを取った。考え方が合うようで、現在36歳の涌井が新天地での復活に「必要な人」と言っていた。
お手本のような投げ方だから、肩、肘は悪くない。無尽蔵のスタミナもまだ健在だ。ただ、投球フォームに怖さがない分、制球力がより大事になってくる。涌井はこれまで、常に高みを目指せる環境を選んできた。通算154勝はヤクルト・石川(183勝)に次ぐ現役2位の勝利数だ。良き理解者の下で、もう一花、二花咲かせて欲しい。
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楽天・涌井秀章投手、中日にトレード移籍が決まって以降初めてTwitterを更新する
2018年の中日、最初は“落合英二監督”に監督就任要請をしようとしていたことが明かされる
落合英二コーチの存在が大きいようですねぇ。