試合前、中日・立浪和義監督は上田洸太朗投手へ「逃げずに打たれてもいいから攻めろ」

■2022.07.16 中日スポーツ

［ドラニュース］鬼門の甲子園で中日育成出身の上田6回2失点7奪三振阪神青柳に一歩も譲らず攻めの力投#ドラゴンズ https://t.co/9Q2xEIqxVA
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〔ちょい見せトーチュウ 7/16〕1面
育成出身の2年目、上田がプロ3度目の先発。阪神エース青柳と投手戦を繰り広げ6イニング2安打2失点と力投した。#中日ドラゴンズ #上田洸太朗 #東京中日スポーツはWEB購入できます↓https://t.co/LHAA3LzOwA pic.twitter.com/DlQy8U92wR
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■2022.07.16 中日スポーツ

鬼門の甲子園で中日育成出身の上田6回2失点7奪三振阪神青柳に一歩も譲らず攻めの力投

　悔しい今季6戦全敗で鬼門となった甲子園で、竜投の新たな芽吹きだ。上田が虎の絶対エース青柳と互角に渡り合い、しびれる接戦の主役になった。主砲・佐藤輝を3打席すべて凡退させるなど、登板3試合目で自己最長の6イニングを2安打2失点。前半戦のヤマ場の8連戦の折り返しで、キラリと光った。

　「立浪監督からも試合前に『逃げずに打たれてもいいから攻めろ』と言われた結果。2点取られましたけど、しっかりゾーンで勝負できたので、そこは良かったかなと思います」

　2年ぶりの甲子園で躍動した。愛知・享栄高3年の時にプロ志望者の合同練習会に参加して以来。2年前は個人番号がプリントされただけのユニホーム姿だった。「特別な思いはなかったです」。チームを背負ってこそのマウンド。感慨は湧かなかった。

　今回は晴れて竜の一員として投げ、そして黒星という結果が出た。「良かったピッチングかもしれないですけど、勝てなかったのは自分にも責任がある。しっかり修正しないといけない」。野球の難しさ、重圧との向き合い方を知った。

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