■2022.01.27 Yu-suke Kinoshita 98(@y.k.1010)さん | Instagram
7月6日から8月3日までの1ヶ月間
雄介が生きよう生きようと
必死に頑張ってくれている中で
私は数え切れないくらい
沢山の大切なことを知りました。
その中でも今回、皆さんにお伝えしたいことがあります
それは「救命の大切さ」です。
皆さんは救命の大切さについてどこまでご存じでしょうか。
私が昔、務めていたスポーツジムでは
業務に入る前にAEDの使い方の一連の流れを確認するものが義務化されていました。
ですが、救命率の詳しい数字や
聞いたことのない言葉など
私が知らないことは沢山ありました。
今回、実際に私は遺族という立場で経験し
感じたこと思ったことこれを読んで下さった方に
なにか響けばいいなと思い綴らせて頂きます。
私、1人では知識不足なので
雄介がお世話になった藤田医科大学の簗瀬教授
雄介の同級生で救命士をされている長谷川くんに協力をして頂きました。
まず、国がガイドラインとして出している
現在の全国共通の処置というものがあります。
1.倒れた人に体を揺さぶる、声をかけるを3回ほど繰り返しても反応がなければ周りの人に協力を求め、すぐに救急車とAEDを手配する。
2.次に呼吸の確認です。
胸とお腹の上がり下がりがあるか10秒かけて確認します。なければ心臓マッサージを開始します。
ここでも書かれているように
ためらうことなく、すぐに救急車を呼ぶこと。AEDを手配すること。
これがなにより1番大切です。
人間は心停止に陥ってから
30秒で脳細胞の破壊が始まります。
脳の神経細胞は再生できない細胞で酸素がないとその破壊は加速し
何もしないと救命率は1分で10%ずつ低下します。
その場に居合わせた人々が1秒でも早く心臓マッサージを開始し、直ちにAEDを用いることで救命率が大きく飛躍します。
AEDは貼る場所の説明も書いていますし
貼ってしまえば2分に1度、心臓の解析をしてくれます。
ショックが必要なのかどうなのか
全ては機械の指示に従うだけなので
救急隊の方が来られるまで対応できると思います。
AEDを貼り、機械がショックが必要と判断すればすぐにショックを実行できそれだけで救命率はグンと上がります。
AEDが近くにない場合は心臓マッサージです。
ですが、実際倒れている人を見つけて
冷静にこの行動を取るのは難しいと思います。
私も、正しい心臓マッサージのやり方は
正直自信がありませんでした。
だからこそ、これを読んだ方が1人でも多く
救命の大切さを感じ改めて知ってほしいと思います。
あともう1つ、死戦期呼吸という言葉はご存知でしょうか。
私は雄介が倒れるまで聞いたことすらありませんでした。
死戦期呼吸とは、
心停止に陥った時に呼吸中枢がまだ働いていると
呼吸をさせようと口を動かす指示を脳が出します。
書いて字の如く、死と戦っている時の呼吸状態、
つまり心臓が止まる前の呼吸だそうです。
この死戦期呼吸は
呼吸ありと誤った判断をされることもあるようです。
もちろん、通常の呼吸とは異なるので
体内に酸素は送られていません。
ですが、医療関係者ではない限り
死戦期呼吸がどれだなんてわからないと思います。
明らかに呼吸がいつもと違うと感じれば
呼びかけて10秒経っても返事がない場合
すぐに心臓マッサージを始めるそうです。
もし間違っていたら…とためらわずに心臓マッサージをしてもいいと簗瀬教授はおっしゃっていました。
なぜなら脳の細胞は1度死んでしまうと再生しないからです。
何度も言いますがまずは救急車を呼ぶこと、AEDの手配をすること。
これがなにより大切です。
倒れた時に近くに人が沢山いる状態は
奇跡的な状況とも言えるようです。
しかし、居合わせた人々が機能していないと
倒れた人の死に直接関わってくるようです。
見て見ぬふりした方が、、、なんて思われるかも知れませんし、怖くてためらわれるかも知れません。
ですが、倒れた人が自分の大切な人だと考えてみて下さい。
周りの人が1人でも多く
力になってくれる方がいいですよね。
いつそのような現場に居合わせるかはわかりません。
一生ないことかも知れません。
ですが、いつかそのような現場に居合わせたときに
どんな小さなことでも必ず力になれるはずです。
これを読んで下さった方が1人でも多く
救命の大切さを知り学ぶきっかけになって下さると嬉しいです。
また、プロ野球のように
ハードなトレーニングをされている競技は多いと思います。
様々な競技の場面で
今回の雄介のようなことが2度と起きないように
トレーナーさんや裏方さんはもちろん
選手の皆さん自身が
何か変わるきっかけになってほしいなと思います。
7月6日から8月3日までの1ヶ月間
雄介が生きよう生きようと
必死に頑張ってくれている中で
私は数え切れないくらい
沢山の大切なことを知りました。
その中でも今回、皆さんにお伝えしたいことがあります
それは「救命の大切さ」です。
皆さんは救命の大切さについてどこまでご存じでしょうか。
私が昔、務めていたスポーツジムでは
業務に入る前にAEDの使い方の一連の流れを確認するものが義務化されていました。
ですが、救命率の詳しい数字や
聞いたことのない言葉など
私が知らないことは沢山ありました。
今回、実際に私は遺族という立場で経験し
感じたこと思ったことこれを読んで下さった方に
なにか響けばいいなと思い綴らせて頂きます。
私、1人では知識不足なので
雄介がお世話になった藤田医科大学の簗瀬教授
雄介の同級生で救命士をされている長谷川くんに協力をして頂きました。
まず、国がガイドラインとして出している
現在の全国共通の処置というものがあります。
1.倒れた人に体を揺さぶる、声をかけるを3回ほど繰り返しても反応がなければ周りの人に協力を求め、すぐに救急車とAEDを手配する。
2.次に呼吸の確認です。
胸とお腹の上がり下がりがあるか10秒かけて確認します。なければ心臓マッサージを開始します。
ここでも書かれているように
ためらうことなく、すぐに救急車を呼ぶこと。AEDを手配すること。
これがなにより1番大切です。
人間は心停止に陥ってから
30秒で脳細胞の破壊が始まります。
脳の神経細胞は再生できない細胞で酸素がないとその破壊は加速し
何もしないと救命率は1分で10%ずつ低下します。
その場に居合わせた人々が1秒でも早く心臓マッサージを開始し、直ちにAEDを用いることで救命率が大きく飛躍します。
AEDは貼る場所の説明も書いていますし
貼ってしまえば2分に1度、心臓の解析をしてくれます。
ショックが必要なのかどうなのか
全ては機械の指示に従うだけなので
救急隊の方が来られるまで対応できると思います。
AEDを貼り、機械がショックが必要と判断すればすぐにショックを実行できそれだけで救命率はグンと上がります。
AEDが近くにない場合は心臓マッサージです。
ですが、実際倒れている人を見つけて
冷静にこの行動を取るのは難しいと思います。
私も、正しい心臓マッサージのやり方は
正直自信がありませんでした。
だからこそ、これを読んだ方が1人でも多く
救命の大切さを感じ改めて知ってほしいと思います。
あともう1つ、死戦期呼吸という言葉はご存知でしょうか。
私は雄介が倒れるまで聞いたことすらありませんでした。
死戦期呼吸とは、
心停止に陥った時に呼吸中枢がまだ働いていると
呼吸をさせようと口を動かす指示を脳が出します。
書いて字の如く、死と戦っている時の呼吸状態、
つまり心臓が止まる前の呼吸だそうです。
この死戦期呼吸は
呼吸ありと誤った判断をされることもあるようです。
もちろん、通常の呼吸とは異なるので
体内に酸素は送られていません。
ですが、医療関係者ではない限り
死戦期呼吸がどれだなんてわからないと思います。
明らかに呼吸がいつもと違うと感じれば
呼びかけて10秒経っても返事がない場合
すぐに心臓マッサージを始めるそうです。
もし間違っていたら…とためらわずに心臓マッサージをしてもいいと簗瀬教授はおっしゃっていました。
なぜなら脳の細胞は1度死んでしまうと再生しないからです。
何度も言いますがまずは救急車を呼ぶこと、AEDの手配をすること。
これがなにより大切です。
倒れた時に近くに人が沢山いる状態は
奇跡的な状況とも言えるようです。
しかし、居合わせた人々が機能していないと
倒れた人の死に直接関わってくるようです。
見て見ぬふりした方が、、、なんて思われるかも知れませんし、怖くてためらわれるかも知れません。
ですが、倒れた人が自分の大切な人だと考えてみて下さい。
周りの人が1人でも多く
力になってくれる方がいいですよね。
いつそのような現場に居合わせるかはわかりません。
一生ないことかも知れません。
ですが、いつかそのような現場に居合わせたときに
どんな小さなことでも必ず力になれるはずです。
これを読んで下さった方が1人でも多く
救命の大切さを知り学ぶきっかけになって下さると嬉しいです。
また、プロ野球のように
ハードなトレーニングをされている競技は多いと思います。
様々な競技の場面で
今回の雄介のようなことが2度と起きないように
トレーナーさんや裏方さんはもちろん
選手の皆さん自身が
何か変わるきっかけになってほしいなと思います。
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