中日・石川昂弥、自主トレでは打撃練習とセカンド守備練習に打ち込む

■2021.12.25 日刊スポーツ

中日石川昂弥　自主トレ打ち上げ「打てば試合に」ブライトら競争激化


　中日石川昂弥内野手（20）が25日、12月中旬から愛知県内で行ってきた自主トレを打ち上げた。秋季キャンプから中村紀打撃コーチらから教えられたことを継続し、自主トレでは打撃練習と二塁の守備練習に打ち込んできた。来年春季キャンプで、第3クールから始まる紅白戦などの実戦にスタメンフル出場する目標を掲げた。

　今年の打ち納めは屋外でのフリー打撃。石川昂は豪快な放物線を描き続けた。両翼100メートル、中堅126メートルと、バンテリンドームより広い東海市内にあるグラウンド。117スイング中、柵越えは20本。打球は、最も深い左中間フェンスを軽々と越えていった。

　「悪い癖の体の開きがほとんどなく、きれいな打球が飛んでいた。自分の中でいい感覚だった」

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Q.高橋周平選手や石川昂弥選手がセカンドをやるという可能性も？　中日・立浪和義監督「十分ありますね。高橋、石川と2人ともセカンド上手いです。守備はサードも上手いですしね」

中日・立浪和義監督、“理想”はセカンド・高橋周平＆サード・石川昂弥「ただ、でも高橋周平は何年か実績のある選手ですからね…」

石川昂弥選手、この冬はサードだけではなくセカンドも準備中です。

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