■2021.11.05 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
…
源石アナ:
実は森野さんが悩んでいたというのはオファーがあった時に引き受けるかどうかってのを含めてだったと思うんですけれども、
1番悩んだところってやっぱり打撃陣をどう立て直すかだったんですよね?
森野コーチ:
未だにそれをどうするかっていう悩みはずっとあると思うんですけども(笑)
源石アナ:
もう宿題をなかなか、どこから手を付けたら分からないみたいな(笑)
森野コーチ:
う~ん、それは間違いないですね。
その選手によっても、その選手のどこからこういうふうに直すというか、
良いアドバイスができるんだろうというふうに考えますから、
それでも悩んでますよ、未だに悩んでいます。
源石アナ:
ああ、そうですか。
例えば昨日ね、石川昂弥選手が柵越えを連発するっていうのは、
なんか宿題が1つだけできたとかそういうふうな感じはありませんか?
森野コーチ:
この秋のキャンプというのが全てではないと思うんですよね。
春のキャンプに向けても何か自分でやり続けなくてはいけないというような課題を1つ見つけるのも大事ですし、
何か1つ、自分自身で得たものがあったなというようなキャンプにしなくてはいけないしというのはありますよね。
源石:
自分で見つけることは大事だと思うんですけども、
選手、全てが自分で見つけることが上手な選手ばかりとは限らないですよね。
森野コーチ:
当然、そうですね。
だから、ちょっとしたアドバイスじゃないですけども、
僕はイメージ的には「こうやりなさい」というような指導はしないんですね。
やっぱり本人が「これって良い感覚ですね」というものが出てくればいいかなという感じなので、僕の見方としては。
選手がやっぱりバッティングして「今日、良かったです」と一言、言ってくれるのがベストかなと思うんですよね。
源石アナ:
自分で気がつく、
で、自分でなんか「調子が悪いな」と思ったら「どうすればいいんですか?」って森野コーチのところへ聞きに行けばいいんですかね?
森野コーチ:
それ当然、聞く耳を持ちますし、
「お前、何やってるんだよ!」というようなことも言わないですし、
逆に「今日ちょっと悪かったですけども、どこか悪かったですか?」と聞きに来てくれるような選手が1人でも2人でも増えてくれば良いなと思いますね。
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
【ドラの抽斗!】
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) November 5, 2021
ガッツナイター解説者の#森野将彦 さんが打撃コーチとして
秋季キャンプについてお話しして
います⚾️
森野さんはこのあと17:15からの #ドラステ にも出演します!#ひきだし #東海ラジオ #源石和輝 pic.twitter.com/0j6e1h83Y9
…
源石アナ:
実は森野さんが悩んでいたというのはオファーがあった時に引き受けるかどうかってのを含めてだったと思うんですけれども、
1番悩んだところってやっぱり打撃陣をどう立て直すかだったんですよね?
森野コーチ:
未だにそれをどうするかっていう悩みはずっとあると思うんですけども(笑)
源石アナ:
もう宿題をなかなか、どこから手を付けたら分からないみたいな(笑)
森野コーチ:
う~ん、それは間違いないですね。
その選手によっても、その選手のどこからこういうふうに直すというか、
良いアドバイスができるんだろうというふうに考えますから、
それでも悩んでますよ、未だに悩んでいます。
源石アナ:
ああ、そうですか。
例えば昨日ね、石川昂弥選手が柵越えを連発するっていうのは、
なんか宿題が1つだけできたとかそういうふうな感じはありませんか?
森野コーチ:
この秋のキャンプというのが全てではないと思うんですよね。
春のキャンプに向けても何か自分でやり続けなくてはいけないというような課題を1つ見つけるのも大事ですし、
何か1つ、自分自身で得たものがあったなというようなキャンプにしなくてはいけないしというのはありますよね。
源石:
自分で見つけることは大事だと思うんですけども、
選手、全てが自分で見つけることが上手な選手ばかりとは限らないですよね。
森野コーチ:
当然、そうですね。
だから、ちょっとしたアドバイスじゃないですけども、
僕はイメージ的には「こうやりなさい」というような指導はしないんですね。
やっぱり本人が「これって良い感覚ですね」というものが出てくればいいかなという感じなので、僕の見方としては。
選手がやっぱりバッティングして「今日、良かったです」と一言、言ってくれるのがベストかなと思うんですよね。
源石アナ:
自分で気がつく、
で、自分でなんか「調子が悪いな」と思ったら「どうすればいいんですか?」って森野コーチのところへ聞きに行けばいいんですかね?
森野コーチ:
それ当然、聞く耳を持ちますし、
「お前、何やってるんだよ!」というようなことも言わないですし、
逆に「今日ちょっと悪かったですけども、どこか悪かったですか?」と聞きに来てくれるような選手が1人でも2人でも増えてくれば良いなと思いますね。
Q.例えば中村紀洋コーチと逆なことを教えてたら選手は迷っちゃう、これは良くないですよね? 中日・森野将彦コーチ「絶対しません、それは」
中日・京田陽太、2人の打撃コーチからの教えに手応え 森野将彦コーチ「このキャンプでは小学生に教えるつもりでお前を教えるからな」 中村紀洋コーチ「力を入れるイメージとしては左手9割、右手1割」
森野コーチとしては選手本人の中での“気づき”を大切にしていきたいということのようですねぇ。