■2021.07.06 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
…
『ナゴヤ球場レポート / 中日・阿部寿樹選手の話題 今季の不振について』
森アナ:
今シーズンは本当に苦しみ続けたじゃないですか、今もそうなんですが。
源石アナ:
なかなかチャンスで1本出ないとか、色々ありましたもんね。
森アナ:
そうですよね。
一体バッテイング的に何が起きていたというところなんですが、
阿部選手はね、
阿部:
キャンプから実はずっとしっくりできていなかったです。
そもそも強く振れない。
自分が強く振る形にならない。
素振りではできても実戦の打席に立つとできない。
だからずっと開幕しても今日まで、ごまかしごまかしやっていました。
ヒットは出た、でもなんでヒットになっているのか自分でもよく分からない。
ホームランが出た、ホームランが出ても「ああ衝突して入ったな」「偶然入ったな」という感じにしか思えなかったんです。
良くなるかなという時期が何回かあったが、結局それも長くは続かない。
いったい自分に何が起きて、どうなっているのか、
自分でも分からないまま今日まで来てしまった、そんな日々でした。
というふうに振り返っておりました。
源石アナ:
ここまで赤裸々に自分の不振の原因を語る選手も珍しいですよね。
森アナ:
そうですね。
もともと阿部選手というのは右に上手く打てるバッターなんですが、
ここに関しても「右打ちの原点に帰って…」という質問をしたんですがね、
阿部:
もともと右に狙って打っているタイプじゃない。
僕の中では基本は強く振る、
ボールを長く見て詰まってもいいから強く振った。
結果、それが右に飛んでいくというタイプなんで、
そういう右打ちが今年はできなかった。
結局、何かがズレてバットの先だったり、野手の正面だったり、内野の頭を越さなかったり、内野ゴロの山を築いてしまったりというところで、
ず~っと細かいことを気にしていました。
グリップエンドの位置がどうだ、バットのヘッドの角度がどうだ、前の足の開きが少し早んじゃないか、肩の開きが早いんじゃないか、
細かいことばっかりを考えてず~っとやっていたけど、
結果、根本的な解決にはならなかったんです。
というふうに言っておりましてね。
源石アナ:
迷い続けたんですねぇ。
森アナ:
そうですね。
今、冷静に2軍に落ちて1週間が経ちましたが、
阿部:
見つめ直した結果、今やろうとしていることが、
やっぱり自分の基本というのが強く振るバッターなので、
まずは打席の中でしっかり立つ、
しっかり立ってボールを長く見る形を作る。
そういった中でバットを強く振る形っていうのが出来ていくと思うので、
小手先のことはもう一旦置いておきます。
まずは原点、基本に立ち返って、しっかり立ってボールを長く見てしっかり振る、
ここを徹底的にやっています。
ということでしたね。
源石アナ:
立つ、見る、振るですね。
森アナ:
そうですね。
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
今日のテーマは #動画撮ってる ?
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) July 6, 2021
皆さんどんな時、動画撮りますか?何を撮る?
また撮ったら見てますか?SNSに上げる?
動画エピソード教えてください。
メールは gen@tokairadio.co.jp #ひきだしhttps://t.co/lFRG2ETA0K… #東海ラジオ #源石和輝 #なかし
ドラゴンズ2軍は今日試合がありません。練習日はいきなりのアメリカンノック。2箇所ノックで右へ左へかれこれ30分以上。蒸し暑さMAXの中これはキツい^_^#ガッツナイター#ドラゴンズステーション#東海ラジオ pic.twitter.com/QZaNIb8xbb
— 森貴俊 (@mori_takatoshi) July 6, 2021
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『ナゴヤ球場レポート / 中日・阿部寿樹選手の話題 今季の不振について』
森アナ:
今シーズンは本当に苦しみ続けたじゃないですか、今もそうなんですが。
源石アナ:
なかなかチャンスで1本出ないとか、色々ありましたもんね。
森アナ:
そうですよね。
一体バッテイング的に何が起きていたというところなんですが、
阿部選手はね、
阿部:
キャンプから実はずっとしっくりできていなかったです。
そもそも強く振れない。
自分が強く振る形にならない。
素振りではできても実戦の打席に立つとできない。
だからずっと開幕しても今日まで、ごまかしごまかしやっていました。
ヒットは出た、でもなんでヒットになっているのか自分でもよく分からない。
ホームランが出た、ホームランが出ても「ああ衝突して入ったな」「偶然入ったな」という感じにしか思えなかったんです。
良くなるかなという時期が何回かあったが、結局それも長くは続かない。
いったい自分に何が起きて、どうなっているのか、
自分でも分からないまま今日まで来てしまった、そんな日々でした。
というふうに振り返っておりました。
源石アナ:
ここまで赤裸々に自分の不振の原因を語る選手も珍しいですよね。
森アナ:
そうですね。
もともと阿部選手というのは右に上手く打てるバッターなんですが、
ここに関しても「右打ちの原点に帰って…」という質問をしたんですがね、
阿部:
もともと右に狙って打っているタイプじゃない。
僕の中では基本は強く振る、
ボールを長く見て詰まってもいいから強く振った。
結果、それが右に飛んでいくというタイプなんで、
そういう右打ちが今年はできなかった。
結局、何かがズレてバットの先だったり、野手の正面だったり、内野の頭を越さなかったり、内野ゴロの山を築いてしまったりというところで、
ず~っと細かいことを気にしていました。
グリップエンドの位置がどうだ、バットのヘッドの角度がどうだ、前の足の開きが少し早んじゃないか、肩の開きが早いんじゃないか、
細かいことばっかりを考えてず~っとやっていたけど、
結果、根本的な解決にはならなかったんです。
というふうに言っておりましてね。
源石アナ:
迷い続けたんですねぇ。
森アナ:
そうですね。
今、冷静に2軍に落ちて1週間が経ちましたが、
阿部:
見つめ直した結果、今やろうとしていることが、
やっぱり自分の基本というのが強く振るバッターなので、
まずは打席の中でしっかり立つ、
しっかり立ってボールを長く見る形を作る。
そういった中でバットを強く振る形っていうのが出来ていくと思うので、
小手先のことはもう一旦置いておきます。
まずは原点、基本に立ち返って、しっかり立ってボールを長く見てしっかり振る、
ここを徹底的にやっています。
ということでしたね。
源石アナ:
立つ、見る、振るですね。
森アナ:
そうですね。
中日・阿部寿樹「これだけ結果が出ていない中で、よく我慢してもらったと思っていますよ」
井端弘和さん「中日・阿部寿樹選手のホームランは危険です。僕がこんなに言うことでもないんですよ。『バッティングコーチが気づけよ』という話なので、正直」
阿部選手の苦悩が伝わってきます…。