■2021.05.18 東海ラジオ
『抽斗(ひきだし)!』
…
『中日・柳裕也投手の奪三振数67の話題』
村上アナ:
今年は本当に面白いように三振を取りますね。
森野:
本当に「別のピッチャーが投げているんじゃないの?」というくらいの内容ですよね。
村上アナ:
これ“バッター・森野将彦”からして、やっぱり柳のピッチングだと森野さんでも三振しそうな組み立てのピッチングになっているんですか?
森野:
これ2つあるんですよね。
「いつでも打てるや」といって追い込まれると真っ直ぐに見えるような変化球、
今の柳だったらスライダーなんですけど、縦に落ちるスライダーを振ってしまうとか、
いつでも打てる球に見えてしまっているかもしれないですよね。
「ちょっと待っておこう、ちょっと待っておこう」という間にカウントを不利にして追い込まれて、
バッターの方は「あっ、打たなきゃ打たなきゃ」という気持ちになった時に三振してしまうというのが多いかなと思いますけどね。
村上アナ:
柳投手が入団した時にスコアラーの方とかと色々と話をしていたら、
スコアラー:
柳の1番のポイントはストレートとカーブを投げる時にフォームが全く変わらない。
見分けがつかない。
というふうに言っていたんですが、やっぱりそういうところがあるんですか?
森野:
僕も柳投手と現役で被っていて、
バッティングピッチャーで普通に「真っ直ぐいきます」「カーブいきます」と言って投げるんですけど、
それに立ったことがありますけど、球自体は何てことない球なんです。
だけど本当に同じようなフォームで、同じ腕の振りで違う球が来ると。
それプラス、新しい変化球も増えて、
柳的には自分で少しずつ変化をしながらプロ向きになったよう感じでしょうね。
投げている球ももっと遅かったですからね。
村上アナ:
そうでしたね。
これってやろうと思ってできることじゃないですよね、同じフォームで違う球種を投げるって?
森野:
でもこれは才能ですよね。
だからそういうピッチャーが1番厄介。
腕の振りが良いピッチャーとフォームが一緒、
緩い腕の振りでストレート投げられたり、変化球が来たりというピッチャーは厄介でしたね。
村上アナ:
ですねぇ。
せっかくこうやって良いピッチングをしているんだから、
援護してあげられない今が何か本当に見ていて昨日も何かイライラしましたもの、私も(笑)
森野:
僕も昨日の試合見ていましたけど、
柳が取られた2点があったじゃないですか、初回にポンと。
「なに村上にホームランホームラン打たれてるんだよ」と僕は思わなかったですもんね。
逆に「これで野手がどういうふうに奮起するかな」というふうに見ていたんですけど、
あまり奮起した姿が見られなかったですね、それが悔しい。
村上アナ:
だって昨日、柳はマウンドの上はもちろんですけど、
バッターボックスでも必死だったですものね。
森野:
ああいう姿を野手が見てどう思うかですよね。
目つきが違いましたものね、柳のね。
村上アナ:
そこですよねぇ。
本当にね、野球というのは1人でやるものではないので、
まぁ色々な兼ね合いというのもあると思いますけど、
これピッチャーではないので森野さん、想像でお話をいただくしかないんですけど、
「ちょっといい加減にせえよ」という気持ちにはなりますよね?
森野:
なりますし、僕が野手だったら自分自身に怒りますね。
まず腹立たしい、「もうこの1週間、俺は何を仕事しているんだ」、そういう気持ちにはなりますよね。
だけどそういうものを見せるにはやっぱりまず結果を残すのもそうなんですけど練習の仕方ですよね。
やっぱり練習してる姿というのはピッチャーは見ていますから、
休みの日に出てきてこれだけ打っていてくれるんだとか、何とかしようとしているんだなという、
今日は流石にみんな練習を自分で勝手にやっているんじゃないですか?
と信じたい、移動前に。
『抽斗(ひきだし)!』
【ドラの抽斗!】#森野将彦 さん出演中!
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) May 17, 2021
柳投手の今シーズンの奪三振数について
お話しいただいています✨️
森野さんの雨の日の過ごし方もお聞きしました♪
このあと17:15からの
#山浦ひさし の #ドラゴンズステーション も
ぜひお聴きください⚾️#ひきだし#東海ラジオ#村上和宏 #ドラステ pic.twitter.com/Hc4yFtbBvH
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『中日・柳裕也投手の奪三振数67の話題』
村上アナ:
今年は本当に面白いように三振を取りますね。
森野:
本当に「別のピッチャーが投げているんじゃないの?」というくらいの内容ですよね。
村上アナ:
これ“バッター・森野将彦”からして、やっぱり柳のピッチングだと森野さんでも三振しそうな組み立てのピッチングになっているんですか?
森野:
これ2つあるんですよね。
「いつでも打てるや」といって追い込まれると真っ直ぐに見えるような変化球、
今の柳だったらスライダーなんですけど、縦に落ちるスライダーを振ってしまうとか、
いつでも打てる球に見えてしまっているかもしれないですよね。
「ちょっと待っておこう、ちょっと待っておこう」という間にカウントを不利にして追い込まれて、
バッターの方は「あっ、打たなきゃ打たなきゃ」という気持ちになった時に三振してしまうというのが多いかなと思いますけどね。
村上アナ:
柳投手が入団した時にスコアラーの方とかと色々と話をしていたら、
スコアラー:
柳の1番のポイントはストレートとカーブを投げる時にフォームが全く変わらない。
見分けがつかない。
というふうに言っていたんですが、やっぱりそういうところがあるんですか?
森野:
僕も柳投手と現役で被っていて、
バッティングピッチャーで普通に「真っ直ぐいきます」「カーブいきます」と言って投げるんですけど、
それに立ったことがありますけど、球自体は何てことない球なんです。
だけど本当に同じようなフォームで、同じ腕の振りで違う球が来ると。
それプラス、新しい変化球も増えて、
柳的には自分で少しずつ変化をしながらプロ向きになったよう感じでしょうね。
投げている球ももっと遅かったですからね。
村上アナ:
そうでしたね。
これってやろうと思ってできることじゃないですよね、同じフォームで違う球種を投げるって?
森野:
でもこれは才能ですよね。
だからそういうピッチャーが1番厄介。
腕の振りが良いピッチャーとフォームが一緒、
緩い腕の振りでストレート投げられたり、変化球が来たりというピッチャーは厄介でしたね。
村上アナ:
ですねぇ。
せっかくこうやって良いピッチングをしているんだから、
援護してあげられない今が何か本当に見ていて昨日も何かイライラしましたもの、私も(笑)
森野:
僕も昨日の試合見ていましたけど、
柳が取られた2点があったじゃないですか、初回にポンと。
「なに村上にホームランホームラン打たれてるんだよ」と僕は思わなかったですもんね。
逆に「これで野手がどういうふうに奮起するかな」というふうに見ていたんですけど、
あまり奮起した姿が見られなかったですね、それが悔しい。
村上アナ:
だって昨日、柳はマウンドの上はもちろんですけど、
バッターボックスでも必死だったですものね。
森野:
ああいう姿を野手が見てどう思うかですよね。
目つきが違いましたものね、柳のね。
村上アナ:
そこですよねぇ。
本当にね、野球というのは1人でやるものではないので、
まぁ色々な兼ね合いというのもあると思いますけど、
これピッチャーではないので森野さん、想像でお話をいただくしかないんですけど、
「ちょっといい加減にせえよ」という気持ちにはなりますよね?
森野:
なりますし、僕が野手だったら自分自身に怒りますね。
まず腹立たしい、「もうこの1週間、俺は何を仕事しているんだ」、そういう気持ちにはなりますよね。
だけどそういうものを見せるにはやっぱりまず結果を残すのもそうなんですけど練習の仕方ですよね。
やっぱり練習してる姿というのはピッチャーは見ていますから、
休みの日に出てきてこれだけ打っていてくれるんだとか、何とかしようとしているんだなという、
今日は流石にみんな練習を自分で勝手にやっているんじゃないですか?
と信じたい、移動前に。
■2021.05.19 個人投手成績
中日・柳裕也(27歳)
8試合 3勝1敗 防御率1.83
54回 奪三振67 奪三振率11.17 与四死球9
WHIP0.78 被打率.175 K/BB7.44
中日・柳裕也(27歳)
8試合 3勝1敗 防御率1.83
54回 奪三振67 奪三振率11.17 与四死球9
WHIP0.78 被打率.175 K/BB7.44
吉見一起さん、中日・柳裕也投手へ「同じことを繰り返すとやはりエースにはなれないんじゃないかな」
中日・柳裕也投手、奪三振数ランキングで独走態勢に入る
「フォームが全く変わらない」のが強みにもなっているようです。