中日・与田監督「阿部の浮上を待っているが、なかなか上がってこない。阿部に関して我慢する時もあれば、今日のように代えることもある」

■2021.04.29 セ・リーグ公式戦「中日vs.阪神」試合後

神｜1 0 3  0 0 0  0 0 2 ＝6
中｜0 0 0  0 0 1  1 0 0 ＝2


…

『CBCラジオ 試合後 与田監督の談話 / 打線について』


若狭アナ：
打線に関して今日は結局チャンスは作れても2点に終わったんですけれども、

最後、阿部のところで代打・福留という選択をしました。

今日も9回打ち切りということもあって、

攻めという意味では早め早めだったんですが、

そのことについて与田監督は、

　与田監督：
　阿部の浮上を待っているが、なかなか上がってこない。

　阿部に関して我慢する時もあれば、

　今日のように代えることもある。

ということで、

阿部は今日の試合が始まる前まで26人いるセ・リーグの規定打席到達者の中で26番目の打率.163でしたから、

開幕して1ヶ月、ちょっと指揮官もひょっとしたら、

そろそろ阿部のスタメンということを考え直すかもしれませんね。

宮部アナ：
数字以上に阿部選手の第1打席、

6-4-3の併殺打の時のガックリ具合、あれがまさにちょっと象徴的でしたよね。

若狭アナ：
そうなんですよねぇ。

「さぁ行くぞ！」というところでダブルプレーというと水を差す形になりますから。

宮部アナ：
紙一重なんだろうけども悔しかったですよね。

若狭アナ：
そうなんですよね。

実績ある平田がガーバーとの入れ替わりで2軍に落ちました。

阿部をいきなり2軍というのは考えにくいかもしれませんが、

石川昂弥あたりも非常に2軍で良い成績を残していますので、

ひょっとしたら激しい1,2軍の入れ替えが今後あるのかもしれませんね。

宮部アナ：
ということは根尾がセカンドということもあるかもしれませんね。

若狭アナ：
そうですね。

その可能性も十分考えられますね。