レジェンド・立浪和義さん「中日・高橋周平選手はホームランを捨てて率をもっと上げていったらいいんじゃないですかね？（笑）」　高橋周平「…（笑）」

■2020.12.27 サンデードラゴンズ

12:54〜サンデードラゴンズ！
きょうは2年連続ゴールデン・グラブ賞を獲得した高橋周平選手が生出演！！ミスタードラゴンズ立浪和義さんとともに1年を振り返ります！
そして解説者サミットは最終章「ドラゴンズ優勝に必要なこと」で激論！お楽しみに！#サンデードラゴンズ　#サンドラ pic.twitter.com/2xK7XJHfN2

— ドラゴンズまとめ＠CBC公式 (@DragonsCBC) December 27, 2020

…

若狭アナ：
開幕遅れはしましたが6月19日から打撃好調でした。

6月の打率が.359だったんです。

実はこちら「開幕直前の練習で」ということなんですが、

高橋さん、キャンプ・オープン戦はあまりしっくり来ていなかったそうですね？


周平：
全然ダメでしたね。

若狭アナ：
で、この開幕直前の練習で何か掴んだ？

周平：
まぁ直前の練習でやっと自分の感覚を取り戻したっていうか、

まぁぶっつけ本番でしたね、開幕の時は本当に。


若狭アナ：
あっ、そうですか。

立浪さん、なかなか試行錯誤をする中で“これ”といったものが開幕直前で見つかるというようなこともあるんですかね？

立浪：
あります、あります。

シーズン中も1つのヒットで何かこう掴んだりですね、

そういうキッカケというのは凄く大事で、

まぁただ今はもうバッティングのスタイルが完成されていますから、

まぁちょっと本人はホームランが少ないのを気にしていますけど、

ホームランよりもね、打率.320、.330をね、

ぜひ目指して欲しいなと思いますけどね。


若狭アナ：
そうですかぁ！

…

若狭アナ：
打つ方という意味では「ホームランを増やしたい」という思いもある高橋選手なんですが、

バットを変えるみたいですね？

周平：
いや、

形は変えないんですけど、

ちょっと軽すぎたんで重さだけ変えます。


若狭アナ：
何グラムから何グラムへ？

周平：
860とか870だったんで、

900はあるように。

加藤アナ：
立浪さん、

重くすると飛距離というものは増すんですか？

立浪：
重いほうが、

ヘッドが効いたほうがもちろん飛ぶことは飛ぶんですけど、

今の野球は体の近くで動くボールが多いので、

やっぱり軽いバットで操作するって意味でたぶん軽いバットを使っていたと思うんですよね。

だからホームランを捨てて率をもっと上げていったらいいんじゃないですかね？（笑）

周平：
…（笑）


若狭アナ：
あらっ？

色々と錯綜していますが、

高橋さん、どうしましょうか？

立浪：
ホームランは昨年7本、今年も7本、

来年もきっと7本ですよ（笑）


周平：
（笑）


若狭アナ：
そこ継続しちゃうのかな？（笑）

ぜひ頑張って欲しいと思います（笑）

…

加藤アナ：
お二人にも優勝に必要なことを書いていただきました。

まず高橋選手、お上げください。

周平：
「継続」


若狭アナ：
あっ、継続、

これはなぜこう書きましたか？

周平：
今年ある程度活躍した人たちが来年も継続してやれたら優勝できると思います。

若狭アナ：
高橋さんはどんなことを継続していきたいですか？

周平：
僕はキャリアハイを目指しているんで、

変わらずやっていきたいと思います。

若狭アナ：
ホームランは結局何本打ちます？

周平：
10本です。

若狭アナ：
10本！

2ケタ打ちたい？

周平：
はい。


立浪：
（笑）

若狭アナ：
7でとどまらない？！

周平：
10本です。

若狭アナ：
10本打ちたいですねぇ！