■2020.12.22 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
大澤アナ:
今日はスタジオに井端弘和さん、そして荒木雅博コーチをゲストにお迎えしております。
先程、セ・リーグのゴールデングラブ賞について色々お話頂きながら、
サードのポジションまでいったので、今度はショート部門なんですけれど、
ここ去年もね、去年もっと京田選手が競ってというところで、
今年は坂本選手が245票、2位の京田選手が47票ということになったんですが、
まずじゃあ井端さん、遊撃手部門、
セ・リーグ、坂本勇人、いかかがですか?
井端:
そうですね。
あの、まぁ昨年もちょっと噛み付いたんですけどね、ここ(笑)
僕も結構あちこちで噛み付いてるんですけど。
大澤アナ:
噛み付いた(笑)
井端:
やっぱり、あそこがね、
坂本選手が力が抜けて脱力して、
サヨナラの場面でよくそんな軽いプレーというか、
楽に捕って投げているっていう姿を。
大澤アナ:
普通ならもっと力が入ってしまう場面で。
井端:
それが出来るのが彼なんで、
やっぱりそれも含めてちょっとレベルが違うのかなというふうには見ちゃいます、やっぱり。
大澤な:
正直言って、井端さんから見れば坂本選手と京田選手の守備力では、
「まだちょっと差があるかな?」とかいうふうにお感じですか?
井端:
これ守備範囲とか諸々っていうのはやっぱり脚力もありますけど、
トータルした時に捌きだったりとかいうのでは、やっぱりちょっとまだ坂本選手の方が上かなとは思うんですけど、
別に京田選手がどうこうって言ってるわけじゃないんで、
まぁ筆頭にいるのは間違いないし、
京田選手の良さって言ったら、
やっぱり守備範囲であったり、肩の強さだったりというところですけど、
あとはそこにプラス正確性ですよね。
獲るなら(失策数)0でいくくらいの気持ちで行かないと、
なかなかこの牙城は崩せないのかなっていうのがあるんで。
私もそうだったんですけど、
宮本さんずっと獲られていて、
この牙城を崩すには0でいかないとダメだと言ってそれをずっと言ってやっていたんで、
結局、0で獲らなかったですけど、
やっぱりそこでエラー数っていうのは相手も意識したしというところで、
まず京田選手が獲っちゃえばたぶん京田の時代が今度、京田選手の時代が来るんでね。
大澤アナ:
だから先程おっしゃっていたようにまず1回獲る。
井端:
そうです。
で、獲れば周りの目、
その巨人担当?の記者の票も流れてくると思うんで(笑)
大澤アナ:
なるほど、なるほど。
井端:
本当に坂本選手がエラーするなら、その半分以下とか、
坂本選手が今年4,5個だったら2個とか、
常に「京田選手が勝ってるな」という印象を植え付けないとなかなかこの牙城は崩せないと思うし、
やっぱ崩して来たとき時にはもう逆に京田選手がその立場になれるんで、
長いこと京田選手の時代が来るんじゃないのかなとは思うんで、
まだ若いですしね、
荒木コーチにかかっていると思いますけどね。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
アライバとお送りします、大澤広樹の #ドラゴンズステーション まもなく!#東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/SWiJX5liYK
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) December 22, 2020
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大澤アナ:
今日はスタジオに井端弘和さん、そして荒木雅博コーチをゲストにお迎えしております。
先程、セ・リーグのゴールデングラブ賞について色々お話頂きながら、
サードのポジションまでいったので、今度はショート部門なんですけれど、
ここ去年もね、去年もっと京田選手が競ってというところで、
今年は坂本選手が245票、2位の京田選手が47票ということになったんですが、
まずじゃあ井端さん、遊撃手部門、
セ・リーグ、坂本勇人、いかかがですか?
井端:
そうですね。
あの、まぁ昨年もちょっと噛み付いたんですけどね、ここ(笑)
僕も結構あちこちで噛み付いてるんですけど。
大澤アナ:
噛み付いた(笑)
井端:
やっぱり、あそこがね、
坂本選手が力が抜けて脱力して、
サヨナラの場面でよくそんな軽いプレーというか、
楽に捕って投げているっていう姿を。
大澤アナ:
普通ならもっと力が入ってしまう場面で。
井端:
それが出来るのが彼なんで、
やっぱりそれも含めてちょっとレベルが違うのかなというふうには見ちゃいます、やっぱり。
大澤な:
正直言って、井端さんから見れば坂本選手と京田選手の守備力では、
「まだちょっと差があるかな?」とかいうふうにお感じですか?
井端:
これ守備範囲とか諸々っていうのはやっぱり脚力もありますけど、
トータルした時に捌きだったりとかいうのでは、やっぱりちょっとまだ坂本選手の方が上かなとは思うんですけど、
別に京田選手がどうこうって言ってるわけじゃないんで、
まぁ筆頭にいるのは間違いないし、
京田選手の良さって言ったら、
やっぱり守備範囲であったり、肩の強さだったりというところですけど、
あとはそこにプラス正確性ですよね。
獲るなら(失策数)0でいくくらいの気持ちで行かないと、
なかなかこの牙城は崩せないのかなっていうのがあるんで。
私もそうだったんですけど、
宮本さんずっと獲られていて、
この牙城を崩すには0でいかないとダメだと言ってそれをずっと言ってやっていたんで、
結局、0で獲らなかったですけど、
やっぱりそこでエラー数っていうのは相手も意識したしというところで、
まず京田選手が獲っちゃえばたぶん京田の時代が今度、京田選手の時代が来るんでね。
大澤アナ:
だから先程おっしゃっていたようにまず1回獲る。
井端:
そうです。
で、獲れば周りの目、
その巨人担当?の記者の票も流れてくると思うんで(笑)
大澤アナ:
なるほど、なるほど。
井端:
本当に坂本選手がエラーするなら、その半分以下とか、
坂本選手が今年4,5個だったら2個とか、
常に「京田選手が勝ってるな」という印象を植え付けないとなかなかこの牙城は崩せないと思うし、
やっぱ崩して来たとき時にはもう逆に京田選手がその立場になれるんで、
長いこと京田選手の時代が来るんじゃないのかなとは思うんで、
まだ若いですしね、
荒木コーチにかかっていると思いますけどね。
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