【2020年秋】12球団最高の若手有望株は誰だ NPBトッププロスペクトランキング30https://t.co/7Jv3qz1Jaq
— DELTAGRAPHS (@Deltagraphs) December 15, 2020
若手有望株選手の格付けを行うプロスペクトランキングを2020年シーズン終了時点でアップデート!30位以内全選手に寸評がついています。
■2020.12.15 1.02 – Essence of Baseball | DELTA Inc.
【2020年秋】12球団最高の若手有望株は誰だ NPBトッププロスペクトランキング30
NPBの若手有望株“プロスペクト”をランキングする本企画。今回は2020年4月以来の更新となる。12球団最高の若手有望株と評価されたのは誰だろうか。
【対象となる選手】
・2020年中で24歳以下
・投手は一軍通算100イニング未満かつ50試合登板未満
・野手は一軍通算300打席未満
・外国人枠の対象となる選手は除く
5位は中日の若手・石橋康太。1年目の時点で高いディフェンス力、長打力が評価されていた捕手だ。今季のファームでは、昨季1割台に終わった打率が急上昇。.294/.342/.476の好成績を残した。さすがにこの打率はできすぎかもしれないが、ISO(長打率-打率)は.182と、打低傾向の強いウエスタンの環境を考えると破格の数字。広いナゴヤドームでも本塁打を打てそうな飛距離をもっている。坂倉将吾(広島)が候補選手から外れた今、球界最高レベルの捕手のプロスペクトと見て差し支えないだろう。
昨年のドラフトにおける野手の目玉・石川昂弥(中日)は8位。今季は主にファームで出場し、.278/.374/.380という好成績を残した。高卒1年目の選手としては素晴らしい成績である。ただ現時点では、打撃練習で見せる素晴らしい飛距離を試合の中で発揮できていない。238打席で3本塁打という数字からもその現状はわかるだろう。コースによっては右方向にライナーを狙うなど、バリバリのスラッガーというイメージとは異なる打撃も見せていた。ただパワー抜きにしても高卒1年目としては申し分ない。出塁面で能力の高さを見せたのも高ポイントだ。三塁手としての守備面も大きな問題はなかった。
15位は梅津晃大(中日)。昨季後半の活躍から今季はシーズンを通しての活躍が期待されたが、右肘の故障もありわずか7試合43 1/3イニングしか投げることができなかった。ただその少ない登板の中で見せた能力はやはり素晴らしく、この順位を維持した。すでに一軍ローテーション上位級の力は持っており、あとはコンディションとの戦いになりそうだ。
21位は中日の郡司裕也としている。春のランキングでは10位に挙げるなど、非常に大きな期待があったが、控え捕手として一軍に帯同する期間も長く、一二軍ともに出場機会を多く得られなかった。結局今季は一軍で76打席、ファームで46打席の出場にとどまっている。ただ合計122打席とわずかな出場機会の中でも、16四球と持ち味のボールを選ぶ能力は見せた。しかし長年捕手不足に苦しんできた中日は、ここにきて木下拓哉、ランキング5位とした石橋と捕手の好選手を多く保有することに成功している。来季も同じようにベンチを温める日々が続く恐れもある。
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【中日ドラゴンズ】
*5位 石橋康太
*8位 石川 昂弥
15位 梅津 晃大
21位 郡司 裕也
*5位 石橋康太
*8位 石川 昂弥
15位 梅津 晃大
21位 郡司 裕也
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