■2020.11.21 ドラHOTプラス
『吉見一起 × 日本ハム・金子 尊敬し合った先輩後輩』
宮武アナ:
吉見投手、通算90勝を挙げられました。
特に輝かしいのが2008年から2012年にかけて5年連続の2桁勝利を挙げているんですね。
数々のタイトルも受賞されました。
ただそれでも後半は度重なる肘の手術がありました。
野球人生で5度の手術を経験されているんですね。
こういった辛い時期、支えになった存在はありましたか?
吉見:
家族であったり、
あとは「野球がやっぱり好きだ」という気持ちがあったからだと思います。
宮武アナ:
VTRにも出てきましたが引退試合でお子さん3人が登場されてきて本当にグッと来ましたね。
峰竜太さん:
でもああいうシーンが作れたってことは幸せですね、お父さんとしてもね。
吉見:
そうですね。
宮武アナ:
モチベーションをキープするために背中を追いかけて目標にされていた投手はいらっしゃいましたか?
吉見:
そうですね。
トヨタ自動車からお世話になっている、現在は日本ハムでプレーされている金子さんですね。
宮武アナ:
その金子さんから今回メッセージが届いているんです。
…
金子:
吉見、まずは15年間、現役生活お疲れさまでした。
─トヨタ自動車時代からの先輩、ファイターズの金子弌大投手。尊敬する金子投手との投げ合いが印象深いと言っていた吉見投手。実は金子投手にとっても忘れられない一戦でした(2019年6月22日)。
金子:
1回だけ交流戦で対戦したことがあるんですけど、
「吉見=コントロールが良い」という印象なので、
審判の方もそういうイメージを持っていると際どいところというのがストライクになりやすいんですけど、
「こいうことか!」と打席で感じました。
吉見が常々、尊敬すると言ってくれていますけど、
僕も尊敬しているし、ライバルだと思っていたし、
吉見がいなかったら今の僕はいないかも知れないし、大事な存在です。
今後も多分そうなると思います。
─お互いに高め合う存在の2人。吉見投手は常々「金子さんには勝てない」と言っているそうですが。
金子:
僕も吉見に勝てているなと思うところはあまり見当たらないですね。
手術の回数も吉見の方が多いんで、そこも負けてます(笑)
─そして金子投手だからこそ知っている吉見投手の意外な一面も。
金子:
はたから見ると結構、何と言うんですか、
強気で何事にも動じないみたいな振る舞いでマウンドに立っていますけど、
トヨタ自動車時代、やはり都市対抗予選だったり都市対抗本戦の前には、
まずトイレで「オエオエ」言っていましたけどね(笑)
─最後に金子投手から吉見投手へ贈る言葉は。
金子:
吉見の意思で引退を選んだということなので、
これから前向きに今後の人生を歩んでいただけたらと思います。
これからも変わらず切磋琢磨して頑張りましょう。
よろしくお願いします。
…
峰竜太さん:
トイレで「オエオエ」するというところもあるということなんですけれども(笑)
どうですか、金子さんからのメッセージなんですけれども、
吉見さんにとって金子さんはどういった存在だったのでしょうかね。
吉見:
相談することが沢山あったんです。
それで相談しても必ず分かりやすく教えてもらえて、
なので悩んだり分からないことがあると直ぐ連絡をして教えてもらえる先輩でした。
峰竜太さん:
去年の交流戦での話をされていましたけど、
やっぱり尊敬する先輩との投げ合いというのは、いつも以上に自分で意識したりとかしたんですか?
吉見:
はい。
もちろん勝ちたい気持ちでマウンドに上がってはいるんですけども、
同じ空間にいられることが楽しくて。
峰竜太さん:
なるほど。
立浪さん、こういった存在が同じ野球界にいるというのは良い事ですよね。
立浪:
良いですよね。
社会人の先輩がプロに入ってからもずっと尊敬しあえて、またライバルでもあって、
お互いが技術を高めあってという所で、
本当に2人とも良かったと思いますよね。
峰竜太さん:
立浪さんはそういう方はいらっしゃったんですか?
立浪:
いなかったですね、自分の場合は(笑)
ただひたすら頑張っていましたけど(笑)
峰竜太さん:
なるほど(笑)
あの「オエオエ」って話は今回初めて聞きましたけど。
そういうふうに一切見せない人ですよね?
吉見:
周りからどう思われているか分からないですけど、
これは引退するまで凄く緊張していましたね、投げる時は。
峰竜太さん:
そうなんですか!
立浪さん、そんなに見えました緊張しているって感じは?
立浪:
あんまり表情に出ないですからね。
宮武アナ:
意外な一面が知れましたね。
『吉見一起 × 日本ハム・金子 尊敬し合った先輩後輩』
宮武アナ:
吉見投手、通算90勝を挙げられました。
特に輝かしいのが2008年から2012年にかけて5年連続の2桁勝利を挙げているんですね。
数々のタイトルも受賞されました。
ただそれでも後半は度重なる肘の手術がありました。
野球人生で5度の手術を経験されているんですね。
こういった辛い時期、支えになった存在はありましたか?
吉見:
家族であったり、
あとは「野球がやっぱり好きだ」という気持ちがあったからだと思います。
宮武アナ:
VTRにも出てきましたが引退試合でお子さん3人が登場されてきて本当にグッと来ましたね。
峰竜太さん:
でもああいうシーンが作れたってことは幸せですね、お父さんとしてもね。
吉見:
そうですね。
宮武アナ:
モチベーションをキープするために背中を追いかけて目標にされていた投手はいらっしゃいましたか?
吉見:
そうですね。
トヨタ自動車からお世話になっている、現在は日本ハムでプレーされている金子さんですね。
宮武アナ:
その金子さんから今回メッセージが届いているんです。
…
金子:
吉見、まずは15年間、現役生活お疲れさまでした。
─トヨタ自動車時代からの先輩、ファイターズの金子弌大投手。尊敬する金子投手との投げ合いが印象深いと言っていた吉見投手。実は金子投手にとっても忘れられない一戦でした(2019年6月22日)。
金子:
1回だけ交流戦で対戦したことがあるんですけど、
「吉見=コントロールが良い」という印象なので、
審判の方もそういうイメージを持っていると際どいところというのがストライクになりやすいんですけど、
「こいうことか!」と打席で感じました。
吉見が常々、尊敬すると言ってくれていますけど、
僕も尊敬しているし、ライバルだと思っていたし、
吉見がいなかったら今の僕はいないかも知れないし、大事な存在です。
今後も多分そうなると思います。
─お互いに高め合う存在の2人。吉見投手は常々「金子さんには勝てない」と言っているそうですが。
金子:
僕も吉見に勝てているなと思うところはあまり見当たらないですね。
手術の回数も吉見の方が多いんで、そこも負けてます(笑)
─そして金子投手だからこそ知っている吉見投手の意外な一面も。
金子:
はたから見ると結構、何と言うんですか、
強気で何事にも動じないみたいな振る舞いでマウンドに立っていますけど、
トヨタ自動車時代、やはり都市対抗予選だったり都市対抗本戦の前には、
まずトイレで「オエオエ」言っていましたけどね(笑)
─最後に金子投手から吉見投手へ贈る言葉は。
金子:
吉見の意思で引退を選んだということなので、
これから前向きに今後の人生を歩んでいただけたらと思います。
これからも変わらず切磋琢磨して頑張りましょう。
よろしくお願いします。
…
峰竜太さん:
トイレで「オエオエ」するというところもあるということなんですけれども(笑)
どうですか、金子さんからのメッセージなんですけれども、
吉見さんにとって金子さんはどういった存在だったのでしょうかね。
吉見:
相談することが沢山あったんです。
それで相談しても必ず分かりやすく教えてもらえて、
なので悩んだり分からないことがあると直ぐ連絡をして教えてもらえる先輩でした。
峰竜太さん:
去年の交流戦での話をされていましたけど、
やっぱり尊敬する先輩との投げ合いというのは、いつも以上に自分で意識したりとかしたんですか?
吉見:
はい。
もちろん勝ちたい気持ちでマウンドに上がってはいるんですけども、
同じ空間にいられることが楽しくて。
峰竜太さん:
なるほど。
立浪さん、こういった存在が同じ野球界にいるというのは良い事ですよね。
立浪:
良いですよね。
社会人の先輩がプロに入ってからもずっと尊敬しあえて、またライバルでもあって、
お互いが技術を高めあってという所で、
本当に2人とも良かったと思いますよね。
峰竜太さん:
立浪さんはそういう方はいらっしゃったんですか?
立浪:
いなかったですね、自分の場合は(笑)
ただひたすら頑張っていましたけど(笑)
峰竜太さん:
なるほど(笑)
あの「オエオエ」って話は今回初めて聞きましたけど。
そういうふうに一切見せない人ですよね?
吉見:
周りからどう思われているか分からないですけど、
これは引退するまで凄く緊張していましたね、投げる時は。
峰竜太さん:
そうなんですか!
立浪さん、そんなに見えました緊張しているって感じは?
立浪:
あんまり表情に出ないですからね。
宮武アナ:
意外な一面が知れましたね。
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中日・吉見一起投手と日本ハム・金子弌大投手 初の海外合同自主トレを行った理由とは…?
冷静そうに見えた吉見投手ですが、実際は緊張しながらマウンドに上がっていたようです。