■2020.10.30 山陽新聞デジタル｜さんデジ
倉敷工の福島投手に中日あいさつ ドラフト4位で指名
プロ野球ドラフト会議で中日から4位で指名された倉敷工高の福島章太投手（18）が30日、球団から指名あいさつを受け「厳しい世界でやっていく実感が出てきた。少しでも早く1軍の舞台に立ち、球団の期待に応えたい」と決意を新たにした。
倉敷市の同校を訪れた中四国担当の野本圭スカウト（岡山南高出）らと約20分懇談。昨夏から注目していたという野本スカウトは「真っすぐで勝負でき、強気なメンタルと練習への取り組み方も高く評価した。将来的には先発ローテーションに入ってほしい」と話した。
左腕の福島は、がっちりした体格から投げ込む最速147キロの直球が魅力だ。中日がドラフトで左投手を重視していたことを聞いた福島は「（育成ドラフトを除き）指名された左投手は自分が唯一。憧れの菊池雄星投手のような伸びのあるストレートにこだわる」と抱負を述べた。
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