■2020.02.15 Spoken!
伊集院:
0勝というとても苦しい年明けて、大きく成績が伸びたじゃないですか。
一番変わったことは何ですか?
大野:
フォームの「間」を取り入れようというのを2018年の秋のキャンプからやっていまして。
自分で気づいたわけじゃ無いんですよ。
2018年の試合投げてる時に、その試合後か何かに大島洋平さんが「大野、お前、全然球いってるように見えないよ」みたいな。
球速は150km/hちょっと出ているんですけど、「球が見やすいし、バッターも全然速そうな感じじゃないよ、センターから見てて」って言ってくれて、
そうなんかな?と思っていたら与田監督、阿波野投手コーチとかも「間」が無いと。
─18.44mの空間で生まれる、ピッチャーとバッターの「間」。
大野:
球速は出てても弾き返されることが凄く多かった。
─2018年は、いわゆるバッターが打ちやすいタイミングでボールを投げ込んでいた大野。
大野:
やっぱり一番はフォームだと思ったんでフォームの中で「間」を見つけて、
「間」をとれるようなフォームをという形で、やってたんですけど。
─バッターが打ちづらい「間」を身につけるためには…大野が打って出たのは2段モーションへの取り組み。2018年は右脚を一度だけ上げるフォーム。2019年は右脚を2度上げるフォームへと変更した。
大野:
自然と「間」の取れるフォームを探していたら2段モーションになりました。
伊集院:
僕は、より速い球投げりゃなんとかなるんだろとちょっと思うんですけど、やっぱ違うんですね。
大野:
バッターは嫌じゃないんですよね、きっと。
伊集院:
う~ん。
参考にしたピッチャーがいるという噂は聞きましたが?
大野:
横浜の今永投手ですね。
ちょっとマネしようかなと思ってやってみました。
─「間」を求める上で大野がヒントにしたピッチャーが、DeNAのエース・今永昇太。参考にしたフォームのポイントは、右脚を一度上げてから作る、タメ。
大野:
脚を上げて1回静止してといいますか、
で、バッターに向かって進んで行くって形なんですけど。
それがガッチリとハマって真っ直ぐを狙っていてもなかなか前に飛ばないと言いますか、
より力が伝わりやすくなったと思います。
伊集院:
0勝というとても苦しい年明けて、大きく成績が伸びたじゃないですか。
一番変わったことは何ですか?
大野:
フォームの「間」を取り入れようというのを2018年の秋のキャンプからやっていまして。
自分で気づいたわけじゃ無いんですよ。
2018年の試合投げてる時に、その試合後か何かに大島洋平さんが「大野、お前、全然球いってるように見えないよ」みたいな。
球速は150km/hちょっと出ているんですけど、「球が見やすいし、バッターも全然速そうな感じじゃないよ、センターから見てて」って言ってくれて、
そうなんかな?と思っていたら与田監督、阿波野投手コーチとかも「間」が無いと。
─18.44mの空間で生まれる、ピッチャーとバッターの「間」。
大野:
球速は出てても弾き返されることが凄く多かった。
─2018年は、いわゆるバッターが打ちやすいタイミングでボールを投げ込んでいた大野。
大野:
やっぱり一番はフォームだと思ったんでフォームの中で「間」を見つけて、
「間」をとれるようなフォームをという形で、やってたんですけど。
─バッターが打ちづらい「間」を身につけるためには…大野が打って出たのは2段モーションへの取り組み。2018年は右脚を一度だけ上げるフォーム。2019年は右脚を2度上げるフォームへと変更した。
大野:
自然と「間」の取れるフォームを探していたら2段モーションになりました。
伊集院:
僕は、より速い球投げりゃなんとかなるんだろとちょっと思うんですけど、やっぱ違うんですね。
大野:
バッターは嫌じゃないんですよね、きっと。
伊集院:
う~ん。
参考にしたピッチャーがいるという噂は聞きましたが?
大野:
横浜の今永投手ですね。
ちょっとマネしようかなと思ってやってみました。
─「間」を求める上で大野がヒントにしたピッチャーが、DeNAのエース・今永昇太。参考にしたフォームのポイントは、右脚を一度上げてから作る、タメ。
大野:
脚を上げて1回静止してといいますか、
で、バッターに向かって進んで行くって形なんですけど。
それがガッチリとハマって真っ直ぐを狙っていてもなかなか前に飛ばないと言いますか、
より力が伝わりやすくなったと思います。
二段モーションへの変更といえば2019年飛躍の1年となった柳裕也投手もそうですね。18.44mという短い距離で150km/h超えでの対戦、いかに打者が嫌がる「間」をとれるかは重要な要素に…?