中日・吉見一起投手と日本ハム・金子弌大投手　初の海外合同自主トレを行った理由とは…？

■2020.01.15 ドデスカ！

─全米有数の大都市、ロサンゼルスでトレーニングに励んでいたのは中日・吉見一起投手と日本ハム・金子弌大投手。初の海外合同自主トレを敢行。社会人時代、同じトヨダ自動車に所属し、先輩と後輩の間柄だった二人。吉見にとって憧れの存在だった金子の自主トレに赴いたその理由とは…



金子：
去年の10月、シーズンが終わったぐらいの時に、

吉見からある相談を受けまして、

「マウンドが合わない」ってのは公になってるの？

吉見：
ずっと言っています。

─昨シーズン、わずか1勝に終わった吉見。苦しんだ最大の要因は去年から硬くなった球場のマウンドでした。マウンド硬くなったことで、ピッチングの土台となる下半身の力がボールに上手く伝わらず、思うような成績を残せませんでした…。

吉見：
正直マウンドが合わないと思ったので、

投げ方は変えずに体の力の伝え方・使い方を変えて適応するしかないのかなと。

金子：
僕がアメリカで取り入れていたトレーニングをやれば、

吉見が理想とする形に近づくのではないかと思ったのでアメリカに誘いました。


─硬いマウンドにも負けない体作り。金子も長年慕っているスポーツパフォーマンススペシャリストの新垣陽平さんに指導を仰ぎ、課題としている下半身の強さを引き出すトレーニングをしています。


吉見：
せっかくこういう機会があるので、

もっともっと上手になって、

若い子達に負けないようにしないなと思います。


金子：
吉見の存在があったから僕もプロで頑張れたというのも絶対あるので、

今後もそういう関係で痛いし、

お互いに結果を出して、

どんどん高めあっていきたいなというのはあります。

─新たな挑戦を続ける吉見の逆修のシーズンがまもなく始まります。

吉見：
2020年シーズンは壊れてもいい覚悟を持って投げ抜きたいと思います！


金子：
僕は少しでも名古屋の方に北海道日本ハムファイターズのファンが増えるように頑張ります！


井戸田さん、はじめまして。

ファイターズの金子弌大です。

ドラゴンズファンというのはもちろん知っていますが、

井戸田さんがファイターズファンにもなってくれるように僕も頑張ります。

そして北海道ファンに向けてハンバーグではなく、

ジンギスカンのギャグを作ってください！