データで可視化「球団別・長所と短所」セ・リーグ野手編
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) January 10, 2022
各球団の“カギ”となる選手は?
(写真は共同)
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■2022.01.10 スポーツナビ
各球団の“カギ”となる選手は? データで可視化「球団別・長所と短所」セ・リーグ野手編
2021年中日:ポジション別得失点貢献
【データ提供:データスタジアム】
長所:捕手・木下の打力と遊撃の守備力
短所:全体的な攻撃力不足
攻撃面で20点以上のマイナスを計上したのが4ポジションと課題は明白だ。阿部や高橋周、平田といった実績のある選手が軒並み成績を落としてしまい、攻撃面ではほぼすべてのポジションが課題といえる。巻き返しを図るチームはドラフトでブライト、鵜飼と長打力が売りの外野手を上位で指名。さらに秋季キャンプからは打撃に定評のあるA.マルティネスと郡司の両捕手が外野守備に取り組んでおり、中堅組の復活に加えてこれらの選手が外野のレギュラー争いに割って入ってこられるかが貧打解消のカギを握っている。
そんな中、攻撃面でプラスとなったのが捕手だ。木下は広いバンテリンドームを本拠地としながら自己最多の11本塁打をマークするなど、打てる捕手として頭角を現してきた。立浪新監督も正捕手としての起用を明言しており、今季も攻守の要として活躍が期待される。またショートを守る京田は守備で高い貢献度を見せており、バットでのマイナスを取り返しているといえるだろう。
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ドラゴンズの課題は「全体的な攻撃力不足」。やはり打てるかどうかがカギとなりそうです。