山田久志さん「マスコミ、ドラゴンズファンの皆さんにお願いしたい。立浪っていう新監督は長い目で見てやってくださいね」

■2021.11.23 CBCラジオ

『ドラ魂キング』

#CBCラジオ 11月23日(火)夕方4時からの #ドラ魂キング は、高田アナと加藤由香アナが担当！

今日の #ドラゴンズ 秋季キャンプ情報&契約更改についてレポートします！そして18時台のゲストは山田久志さん！立浪ドラゴンズについて、そして日本シリーズを戦うオリックスについて伺います🔥#dragons pic.twitter.com/LgQQ5Hv6bB

— ドラゴンズまとめ＠CBC公式 (@DragonsCBC) November 23, 2021

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『中日・立浪和義監督就任についての話題』

高田アナ：
実際、山田さんが監督された2年間、コーチでいらした時も含めて、

当時の立浪選手、やっぱり「監督まであるだろうな」というような思いをしながら見守っていらっしゃった？

山田：
もちろん、そうですね。

人望があったしね、やっぱり選手のリーダー的な存在でしたよ。

リーダーシップがあった、当時からね。

だから、「この選手はいずれは人気面もそうだし、人柄もそうだし、そういう事考えたら、おそらくトップでチームを作って引っ張っていくんだろうな」という、

そういうふうには見ていましたね。

高田アナ：
どんな監督さんですかね？

もう早くもちょっと厳しさは伝わっていますけども（笑）

山田：
私は立浪にはもう言っていますけど「あんまり周りには気を使うな」って言っているんです。

彼は気遣いが凄いできる人だからね、細かいところまで。

そうなったら疲れるからね、監督は。

私なんかは、もうちょっと使えばよかったんだけども、

使わなすぎて失敗したけど（笑）

高田アナ：
そうだったんですか？（笑）

山田：
うん、そう（笑）

だから立浪は私の何倍という気遣いできる人だから、

そうじゃなくて監督というのは放っておいてもやることいっぱいあるんですよ。

だから任せるところは人に任して、自分がやらなくちゃいけないことをもうとことんやる。

あの立浪という人間はね、「この野郎！」と思ったら意外に頑固なところがあるから、

やり通すと思いますよ。

高田アナ：
もちろん、そっちは良いほうに出る？

山田：
もちろん、もちろん。

悪いほうには絶対に出ない。

高田アナ：
むしろ色々な人の意見に左右されたりするほうが指導者としては困るという？

山田：
そう。

あまり監督になったら、それじゃまずいからね。

ただ、立浪新監督も色々な監督の元でやってきているから、

その良いところを取っていけばいいんですよ。

星野さんの良いところを取る、落合の良いところを取る、与田監督の良いところを見てるとか、

そういう色々な良いことを見てね。

高田アナ：
あと山田久志さんと良いところも見て。

山田：
ずっと参考にしたほうが良い（笑）

いやいや冗談だけど（笑）

そういうおそらく野球感を持っているでしょうから、

私は厳しい監督になりそうだなと思います。

高田アナ：
山田さん、ドラゴンズからしてみたら、

もう我々から見ても最後のカードを切ったというイメージがあるんです。

山田：
そうですね。

これは私マスコミのみなさんにもお願いしたいし、

ドラゴンズファンのみなさんにもお願いしたいし、

立浪っていう新監督は長い目で見てやってくださいね、長い目で。

ちょっとちょっとダメならバーっと叩くとかじゃなくて、

必ず彼に任したらチーム作りあげますよ、時間が来たら！

私は立浪という人間像はそういう人間だと思っているから。

一喜一憂はしないですよ、あの人は。

だから周りの人もそういう感じで立浪をバックアップして見てあげてほしいな。

私の切なるお願いで！

選挙みたいになっちゃった（笑）