■2021.11.05 東海ラジオ
『ドラゴンズステーション』
…
森アナ:
森野コーチ、もう私、質問が渋滞しています。
まだ2日なんですが、1個気になることを聞いていいですか?
3班に分けましたよね、朝8時半アップ開始組、昼組、投手と。
この中には入っていないメンバーがいるんですね。
いわゆる「完全フリー」と言われるメンバー。
完全フリーと言われるメンバーはシーズン戦ったベテランに多いんですが、
ビシエド、大島、福留、こういったあたりは分かるりますね。
中には色々と体のこともあるんでしょうが平田選手も完全フリー組。
溝脇とか桂とか三ツ俣とか加藤翔平とか、こういったメンバーも完全フリーに入ってるんですよ。
一方で強化指定として周平選手や京田選手が入っているんですよね。
ビシエド、大島、福留とそれ以外で完全フリーでも意味合いが違うと思うんですよ。
森野コーチ:
全然違いますね、そこは。
森アナ:
これどういう意味ですかね?
森野コーチ:
やはり今回、秋季キャンプをフリーに“してもらった”というわけじゃないんですけども、
フリーになった理由を本人達が考えなくてはいけないメンバー、その桂、溝脇、加藤翔平、三ツ俣、
こういう人間が来年の春のキャンプに合わせてきてくださいねといわれているようなもんじゃないですか。
このオフというのは結局、今は11月ですよね。
森アナ:
任せるですからね、要は。
森野コーチ:
そうなんですよ。
オフなのかどうなのかってことを自分で考えるということですね。
森アナ:
ということは…これ立浪監督から完全フリーになったメンバーには別のメッセージが込められているっていうこと?
森野コーチ:
と思ったほうが良いと思います。
森アナ:
おほ~…、そうですか。
森野コーチ:
逆に言ったらですね、
2月1日の時点が僕は楽しみだなと、逆にフリーの人間。
ある意味、今練習やっている人間はどこまで秋のキャンプで成長して、
良いものを春のキャンプに持ち込んでという楽しみもありますけども、
このフリーになった人間がどういう準備をして、
どうやって春のキャンプに臨んでくるかってのがまた楽しみだなというのがありますよね。
森アナ:
当然、一人ひとり呼んで立浪監督が説明はしていないわけですよね。
ということは「自分たちでこの意味を考えなさいよ」ってことか…。
森野コーチ:
当然そうです。
自分がどういうふうに考えるかで、
この11月,12月,1月という過ごし方がオフと捉えるのか、
何かずっと続けなくてはいけないのかという時間になるかと思いますからね。
森アナ:
「やった~、完全フリーだ~、自由に過ごしちゃえ~、適当に軽く体動かしとけ~」で、
2月1日を迎えちゃったら偉いことになるよと。
森野コーチ:
でも若い頃って1年目,2年目だったら「やった~」と思うかもしれないですけど、
逆に彼たちは1番大事な20代後半というメンバーが基本いるんですよね。
怖いですよね、だから逆に言ったら。
その怖さを知っているからこそフリーかもしれないですね、そこは。
森アナ:
そういうことか。
ちょっと納得いきました、なるほどね。
どう考えてどう過ごすか、
これは本当にはかりにかけられて、ふるいにかけられていると言ってもいいぐらいですよね。
怖い。
一方で完全フリーを与えられてもいいくらい試合出場数ある高橋周平や京田というのは、
「徹底的に見るよ」という意味を持たされているわけでしょ、強化指定ですから。
森野コーチ:
逆ですね、だから。
逆に今まで面倒を見てもらった、
逆に最近でいったら周平とかはフリーっぽくなっていた感じはあったと思うんですね。
キャプテンにもなって、たぶん「周平は引っ張っていかなくていけない」というふうに言われて、
ある程度フリーというような形でやりたいことをやりなさいというのがあったと思うんですけど、
それを無くしたということですよね、逆に言えば。
森アナ:
なるほどね。
森野コーチ:
全て意味があるということですね。
森アナ:
立浪監督には無言のメッセージを発しているということですね。
『ドラゴンズステーション』
📻東海ラジオ
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) November 5, 2021
ドラゴンズステーション
⚾️今日はスタジオに
ドラゴンズ打撃コーチの#森野将彦 さんです!
🍁秋季キャンプ終わりに
来てくださいました!https://t.co/jOjNMkSvlb #東海ラジオ #ドラステ #ドラゴンズ pic.twitter.com/xEnCJs4epO
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森アナ:
森野コーチ、もう私、質問が渋滞しています。
まだ2日なんですが、1個気になることを聞いていいですか?
3班に分けましたよね、朝8時半アップ開始組、昼組、投手と。
この中には入っていないメンバーがいるんですね。
いわゆる「完全フリー」と言われるメンバー。
完全フリーと言われるメンバーはシーズン戦ったベテランに多いんですが、
ビシエド、大島、福留、こういったあたりは分かるりますね。
中には色々と体のこともあるんでしょうが平田選手も完全フリー組。
溝脇とか桂とか三ツ俣とか加藤翔平とか、こういったメンバーも完全フリーに入ってるんですよ。
一方で強化指定として周平選手や京田選手が入っているんですよね。
ビシエド、大島、福留とそれ以外で完全フリーでも意味合いが違うと思うんですよ。
森野コーチ:
全然違いますね、そこは。
森アナ:
これどういう意味ですかね?
森野コーチ:
やはり今回、秋季キャンプをフリーに“してもらった”というわけじゃないんですけども、
フリーになった理由を本人達が考えなくてはいけないメンバー、その桂、溝脇、加藤翔平、三ツ俣、
こういう人間が来年の春のキャンプに合わせてきてくださいねといわれているようなもんじゃないですか。
このオフというのは結局、今は11月ですよね。
森アナ:
任せるですからね、要は。
森野コーチ:
そうなんですよ。
オフなのかどうなのかってことを自分で考えるということですね。
森アナ:
ということは…これ立浪監督から完全フリーになったメンバーには別のメッセージが込められているっていうこと?
森野コーチ:
と思ったほうが良いと思います。
森アナ:
おほ~…、そうですか。
森野コーチ:
逆に言ったらですね、
2月1日の時点が僕は楽しみだなと、逆にフリーの人間。
ある意味、今練習やっている人間はどこまで秋のキャンプで成長して、
良いものを春のキャンプに持ち込んでという楽しみもありますけども、
このフリーになった人間がどういう準備をして、
どうやって春のキャンプに臨んでくるかってのがまた楽しみだなというのがありますよね。
森アナ:
当然、一人ひとり呼んで立浪監督が説明はしていないわけですよね。
ということは「自分たちでこの意味を考えなさいよ」ってことか…。
森野コーチ:
当然そうです。
自分がどういうふうに考えるかで、
この11月,12月,1月という過ごし方がオフと捉えるのか、
何かずっと続けなくてはいけないのかという時間になるかと思いますからね。
森アナ:
「やった~、完全フリーだ~、自由に過ごしちゃえ~、適当に軽く体動かしとけ~」で、
2月1日を迎えちゃったら偉いことになるよと。
森野コーチ:
でも若い頃って1年目,2年目だったら「やった~」と思うかもしれないですけど、
逆に彼たちは1番大事な20代後半というメンバーが基本いるんですよね。
怖いですよね、だから逆に言ったら。
その怖さを知っているからこそフリーかもしれないですね、そこは。
森アナ:
そういうことか。
ちょっと納得いきました、なるほどね。
どう考えてどう過ごすか、
これは本当にはかりにかけられて、ふるいにかけられていると言ってもいいぐらいですよね。
怖い。
一方で完全フリーを与えられてもいいくらい試合出場数ある高橋周平や京田というのは、
「徹底的に見るよ」という意味を持たされているわけでしょ、強化指定ですから。
森野コーチ:
逆ですね、だから。
逆に今まで面倒を見てもらった、
逆に最近でいったら周平とかはフリーっぽくなっていた感じはあったと思うんですね。
キャプテンにもなって、たぶん「周平は引っ張っていかなくていけない」というふうに言われて、
ある程度フリーというような形でやりたいことをやりなさいというのがあったと思うんですけど、
それを無くしたということですよね、逆に言えば。
森アナ:
なるほどね。
森野コーチ:
全て意味があるということですね。
森アナ:
立浪監督には無言のメッセージを発しているということですね。
中日、外が暗くなっても選手もコーチも帰らずに猛練習中…?
中日打者陣にはタイミングの取り方が遅い“悪癖”が…? 中村紀洋コーチ「ドラゴンズのバッターにはやっぱり始動が遅い選手が多い。色々と悪い癖を持っているのでそうなってしまうんで、その悪癖を取り除くキャンプにしていきたい」
秋季キャンプにはベテランの他にも“完全フリー組”がいるそうです。