■2021.09.02 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
…
『ナゴヤ球場練習レポート / 中日・柳裕也投手の話題』
森アナ:
今日は柳裕也投手の取材が行われました。
柳なんですが、本当に頼もしい限りという今シーズンなんですけれども、
8月の好調、数字に関して柳は
柳:
今年はオリンピックで空いた期間に良い準備ができた。
それが数字に現れたと思います。
去年、一昨年と自分にとって2年間は夏場に失速をしてしまったので、
夏場というのは最初から意識していました。
それを含めて今年はチームを引っ張りたかった。
というふうに言っておりました。
8月は3試合登板があったんですが、ホームランを1本も打たれなかったんですよ。
源石アナ:
ああ、それは凄い!
森アナ:
それは柳は、
柳:
状態が良くない日でも木下さんが上手くリードしてくれましたし、
その時の打者の傾向、ベストなボールを選択して、
色々なことを僕はやりながら抑える投手ですから、
ホームランは意識していませんが、
その時その時にベストなボールを選んできたこと、そういうことじゃないでしょうか?
と振り返っていましたね。
今日、特出したいのは三振の数なんですね。
現在、柳は防御率2.10でセ・リーグトップ、
奪三振も132個で現在セ・リーグトップなんですね。
源石アナ:
ようけ取っていますよ。
森アナ:
ようけ取っているんですよ、柳は!
2019年の柳、11勝をあげたシーズンと比較しても、
2019年は170回と2/3イニングで146個の三振という年でした。
これ1イニングの平均にしますと、2019年は0.86個なんですよ。
源石アナ:
1個取れていないんですよね。
森アナ:
1試合の登板にすると5.6個なんですが、
これを柳はここまでの数字で平均を出しますと1イニングあたたり1.03、
1試合登板が平均で6.95個取っているという計算になるので、
奪三振率は間違いなく増えているんですよ。
三振に関して柳はですね、
柳:
試合前のデータをしっかり見て、
相手バッターからしても自分の傾向は出ているので「対策されているな」と感じることは多いです。
ただ、そんな中でもカウントの出来上がり方、
相手バッターとの駆け引きで投げている、
そういった時に三振が上手く取れているんじゃないでしょうか?
と。
2年前との違いに関しては、
柳:
今年に関しては“三振を取りにいって取っている”というケースがあります。
2年前というのは「打たれるのが嫌だな、フォアボールが嫌だな。ここら辺に投げるから、打ち損じてくれないかな」ということもあったんだけれど、
今年はピンチでもしっかりインコースに投げきる、
キャッチャー含めた配球の組み立て、カウントの作り方で、
“ここはバットに当てさせたくない、三振を取りたい”という時に三振が奪えている。
これが2年前からの成長だと思います。
というふうに言っておりました。
源石アナ:
進化していますね。
森アナ:
進化していますね。
今後、9月に入りましたので、
個人タイトル、防御率や奪三振というところも視野に入ってくると思うんですが、
柳はね、
柳:
最後までここは争いたい。
シーズンが終わったら良い物が付いてこればいいなと思っています。
先発をやっている以上、もちろん勝ち星は欲しいです。
ただ、防御率や三振というのは野手との兼ね合い関係なくピッチャーとしての能力が現れる数字なんで、
ここは大事にしていきたい。
ということで、ここへのタイトルは意欲を覗かせました。
源石アナ:
ああ、何か頼もしいですね。
森アナ:
本当にハッキリと言ってくれるので、こちらも聞いていて気分がいいですね。
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
今日のテーマは #ごほうび
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) September 2, 2021
自分へのごほうびは何ですか?
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メールは gen@tokairadio.co.jp #ひきだしhttps://t.co/qjaNIi5IQO… #東海ラジオ #源石和輝 #なかし
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『ナゴヤ球場練習レポート / 中日・柳裕也投手の話題』
森アナ:
今日は柳裕也投手の取材が行われました。
柳なんですが、本当に頼もしい限りという今シーズンなんですけれども、
8月の好調、数字に関して柳は
柳:
今年はオリンピックで空いた期間に良い準備ができた。
それが数字に現れたと思います。
去年、一昨年と自分にとって2年間は夏場に失速をしてしまったので、
夏場というのは最初から意識していました。
それを含めて今年はチームを引っ張りたかった。
というふうに言っておりました。
8月は3試合登板があったんですが、ホームランを1本も打たれなかったんですよ。
源石アナ:
ああ、それは凄い!
森アナ:
それは柳は、
柳:
状態が良くない日でも木下さんが上手くリードしてくれましたし、
その時の打者の傾向、ベストなボールを選択して、
色々なことを僕はやりながら抑える投手ですから、
ホームランは意識していませんが、
その時その時にベストなボールを選んできたこと、そういうことじゃないでしょうか?
と振り返っていましたね。
今日、特出したいのは三振の数なんですね。
現在、柳は防御率2.10でセ・リーグトップ、
奪三振も132個で現在セ・リーグトップなんですね。
源石アナ:
ようけ取っていますよ。
森アナ:
ようけ取っているんですよ、柳は!
2019年の柳、11勝をあげたシーズンと比較しても、
2019年は170回と2/3イニングで146個の三振という年でした。
これ1イニングの平均にしますと、2019年は0.86個なんですよ。
源石アナ:
1個取れていないんですよね。
森アナ:
1試合の登板にすると5.6個なんですが、
これを柳はここまでの数字で平均を出しますと1イニングあたたり1.03、
1試合登板が平均で6.95個取っているという計算になるので、
奪三振率は間違いなく増えているんですよ。
三振に関して柳はですね、
柳:
試合前のデータをしっかり見て、
相手バッターからしても自分の傾向は出ているので「対策されているな」と感じることは多いです。
ただ、そんな中でもカウントの出来上がり方、
相手バッターとの駆け引きで投げている、
そういった時に三振が上手く取れているんじゃないでしょうか?
と。
2年前との違いに関しては、
柳:
今年に関しては“三振を取りにいって取っている”というケースがあります。
2年前というのは「打たれるのが嫌だな、フォアボールが嫌だな。ここら辺に投げるから、打ち損じてくれないかな」ということもあったんだけれど、
今年はピンチでもしっかりインコースに投げきる、
キャッチャー含めた配球の組み立て、カウントの作り方で、
“ここはバットに当てさせたくない、三振を取りたい”という時に三振が奪えている。
これが2年前からの成長だと思います。
というふうに言っておりました。
源石アナ:
進化していますね。
森アナ:
進化していますね。
今後、9月に入りましたので、
個人タイトル、防御率や奪三振というところも視野に入ってくると思うんですが、
柳はね、
柳:
最後までここは争いたい。
シーズンが終わったら良い物が付いてこればいいなと思っています。
先発をやっている以上、もちろん勝ち星は欲しいです。
ただ、防御率や三振というのは野手との兼ね合い関係なくピッチャーとしての能力が現れる数字なんで、
ここは大事にしていきたい。
ということで、ここへのタイトルは意欲を覗かせました。
源石アナ:
ああ、何か頼もしいですね。
森アナ:
本当にハッキリと言ってくれるので、こちらも聞いていて気分がいいですね。
■2021.09.02 個人投手成績
中日・柳裕也(27歳)
19試合 8勝5敗 防御率2.10
128回2/3 奪三振132 奪三振率9.23 与四死球27
WHIP0.92 被打率.199 K/BB5.08
中日・柳裕也(27歳)
19試合 8勝5敗 防御率2.10
128回2/3 奪三振132 奪三振率9.23 与四死球27
WHIP0.92 被打率.199 K/BB5.08
中日・柳裕也投手、ついにセ・リーグ防御率ランキングでトップに立つ!!!
中日・柳裕也投手、サウナにめちゃくちゃハマる「僕、“サウナー”ですから」
防御率や奪三振数といった打線との兼ね合いなく結果が出しやすいタイトルを柳投手は狙っていく構えのようです…!