2018年の春季キャンプ、中日・田島慎二投手が巨人・坂本勇人選手を救っていた…？「坂本さん！危ないっすよ！！！」

■2021.08.11 CBCラジオ

『ドラ魂ワイド』


…

『スペシャル対談企画 中日スポーツドラ番記者・川本光憲さん』

加藤アナ：
リスナーさんに向けて、

何かまだ川本さんが世の中に出していない情報、お話があればお聞かせ下さい。

川本光憲さん：
東京五輪、7月28日に侍ジャパン野球日本代表がドミニカ勝ったわけですけど、

決勝打を打った巨人・坂本選手が打ったんですけども、

川本個人の中ではあの決勝打は無かったかもしれないと思っていまして。

加藤アナ：
無かったかもしれない！？

川本光憲さん：
はい。

2018年の春のキャンプなんですけど、

私は当時、巨人担当だったんですけども、

キャンプ中なので野球選手もちょっとアルコールが入る夜というのもあるわけですね。

加藤アナ：
はい、コロナ禍前ですものね。

川本光憲さん：
はい、前です。

その時、深夜にお店が2階にあったんですけど、

お店を出る坂本選手が転びそうになったんですね、階段を踏み外して、

そこを私は見ていまして「あ～…あ～…あ～…これはやばいことになるぞ…」と思ったら、

ドラゴンズの田島選手が右手、利き腕の右腕を出して。

加藤アナ：
大切な腕を出して。

川本光憲さん：
大切な腕を出して、坂本選手の胴体をガバっと掴んでグィッと起こして、

　田島：
　坂本さん！

　危ないっすよ！！！

と言ったんですよね。

僕も完全に坂本選手が顔から落ちるなと思っていたんで。

加藤アナ：
本当に前から転げ落ちそうになっていたんですか？

川本光憲さん：
はい。

加藤アナ：
坂本選手はそれを覚えていますかね？

川本光憲さん：
翌日、坂本選手に「昨日のこと覚えている？」と聞きに行ったら、

　坂本：
　いや、何のことですか？

　どんなことがあったんですか？

と。

加藤アナ：
全く覚えていなかった。

川本光憲さん：
覚えていなかったですよ（笑）

「昨日、大変だったんだよ。田島がいなかったら顔面から落ちていったよ」って言って、

　坂本：
　それめちゃくちゃ危ないじゃないですか。
　
　本当ですか？

「いや、危なかったんだよ」って（笑）

　坂本：
　分かりました。

　タジーに連絡して「ありがとう」と言っておきます！

って言って。

加藤アナ：
田島投手はそれはちなみにご存知ですか？

川本光憲さん：
もちろんです。