■2021.06.07 CBCラジオ
『ドラ魂キング』
…
『ドラゴンズわくわくファーム / 石川昂弥』
清水藍さん:
お便り「Q.石川昂弥選手の近況がめちゃめちゃめちゃ気になります。今の状況もそうですが、いつ頃、上で見られそうですか?」
やっぱりみんな早く1軍で見たいと(笑)
若狭アナ:
本当にそうですよね。
これ私も私情を挟んではいけないいけないと思いながら、
「全選手に聞かなきゃいけないな」と思って今回も取材したんですけども、
1番初めに聞いたのが昂弥選手だった、やはり気になりますから。
石川昂弥選手は現在2軍で25試合、打率.233、ホームラン2本、打点14、ほとんど4番で出ています。
ポジションはサードで出ています。
仁村2軍監督は石川昂弥選手について、
仁村2軍監督:
ケガが治って、
春先に右足を怪我していたんですが、それが治って、
やっと右腰の押し込みができるようになり、
長打が出始めました。
右バッターが遠くへ飛ばすためには右腰をグッと最後押す力が必要なんですよ。
腰を回しきる力が必要で、それができるようになり長打が出始めました。
仁村2軍監督:
これからどんどん試合に出すことによって、
良さがもっと出てきます。
と声が弾んでおりました。
すぐに聞きました。
「仁村さん、1軍に上げませんか? 僕のラジオに届くお便り、“石川昂弥が1軍で見たい”というお便りが沢山来るんですけど」
仁村監督:
いや…ちょっとそれは。
まだ速い球に対応するスイングができていません。
私の耳にもよく入ります、「1軍で慣れさせたほうが良いのでは?」と。
ただ、そこまでもいっていない、
今は150km/hを打ち返せません
と断言をしました。
要するに1軍に行ってまた150km/hの速い球を打てないということで壁に当たって、
また2軍に落ちてきてという行ったり来たりをするよりは、
もう2軍で無敵、
2軍にもコントロールは悪いけれど150km/h近く投げるピッチャーはたまにいるんですよ。
そういうピッチャーに対しても臆することなくパシパシと打ち返せるようになって初めて1軍に送り出したい。
とにかく2軍でバッティングに関しては無双状態にならないとだめだ。
「ただ、仁村さん、1つ気になるんですけどサードずっと守っていますよね?高橋周平がいますよね。ポジション被っていませんか?」
仁村監督:
いやいや、セカンドもやらせましたし、
正直、我々の考えでは「打てればどこでもOK」という柔軟な考え方を持っているんです。
清水藍さん:
ポジションはどこでもいい?
若狭アナ:
そうなんですよ。
したがって、とにかく打ちなさい。
2軍で無双状態になったら1軍に上がって、
サードでもセカンドでも、ひょっとしたらショートでも、ポジションはどこでもOKという1,2軍の首脳陣の考え方なんですよね。
清水藍さん:
守備は割と上手い?
若狭アナ:
そうなんです。
心配ないんです。
したがって、もう彼はケガが治って、今良い状態になってきて、
ますます試合に出ればもっと良くなってくるという段階なので、
まずは2軍でいっぱい試合に出て、どんどん打って、
監督の目にも「あっ、速い球にも対応できるスイングができたな」となれば1軍です。
清水藍さん:
なんか聞いていると、どの選手も道はちゃんとできていて、
あとは突き進むだけな感じなんですね。
若狭アナ:
良いこと言う!
『ドラ魂キング』
16時からは「ドラ魂キング」をお聞きください。コロナ陽性の大谷ノブ彦さんに代わり、私がピンチヒッターを務めます。今日だけのコーナー「ドラゴンズわくわくファーム」では二軍選手情報をお伝えします。誰の「今」が知りたいですか?また、全てのお便りの中から1名様に1万円をプレゼントします! pic.twitter.com/9VqMFMt58E
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) June 7, 2021
…
『ドラゴンズわくわくファーム / 石川昂弥』
清水藍さん:
お便り「Q.石川昂弥選手の近況がめちゃめちゃめちゃ気になります。今の状況もそうですが、いつ頃、上で見られそうですか?」
やっぱりみんな早く1軍で見たいと(笑)
若狭アナ:
本当にそうですよね。
これ私も私情を挟んではいけないいけないと思いながら、
「全選手に聞かなきゃいけないな」と思って今回も取材したんですけども、
1番初めに聞いたのが昂弥選手だった、やはり気になりますから。
石川昂弥選手は現在2軍で25試合、打率.233、ホームラン2本、打点14、ほとんど4番で出ています。
ポジションはサードで出ています。
仁村2軍監督は石川昂弥選手について、
仁村2軍監督:
ケガが治って、
春先に右足を怪我していたんですが、それが治って、
やっと右腰の押し込みができるようになり、
長打が出始めました。
右バッターが遠くへ飛ばすためには右腰をグッと最後押す力が必要なんですよ。
腰を回しきる力が必要で、それができるようになり長打が出始めました。
仁村2軍監督:
これからどんどん試合に出すことによって、
良さがもっと出てきます。
と声が弾んでおりました。
すぐに聞きました。
「仁村さん、1軍に上げませんか? 僕のラジオに届くお便り、“石川昂弥が1軍で見たい”というお便りが沢山来るんですけど」
仁村監督:
いや…ちょっとそれは。
まだ速い球に対応するスイングができていません。
私の耳にもよく入ります、「1軍で慣れさせたほうが良いのでは?」と。
ただ、そこまでもいっていない、
今は150km/hを打ち返せません
と断言をしました。
要するに1軍に行ってまた150km/hの速い球を打てないということで壁に当たって、
また2軍に落ちてきてという行ったり来たりをするよりは、
もう2軍で無敵、
2軍にもコントロールは悪いけれど150km/h近く投げるピッチャーはたまにいるんですよ。
そういうピッチャーに対しても臆することなくパシパシと打ち返せるようになって初めて1軍に送り出したい。
とにかく2軍でバッティングに関しては無双状態にならないとだめだ。
「ただ、仁村さん、1つ気になるんですけどサードずっと守っていますよね?高橋周平がいますよね。ポジション被っていませんか?」
仁村監督:
いやいや、セカンドもやらせましたし、
正直、我々の考えでは「打てればどこでもOK」という柔軟な考え方を持っているんです。
清水藍さん:
ポジションはどこでもいい?
若狭アナ:
そうなんですよ。
したがって、とにかく打ちなさい。
2軍で無双状態になったら1軍に上がって、
サードでもセカンドでも、ひょっとしたらショートでも、ポジションはどこでもOKという1,2軍の首脳陣の考え方なんですよね。
清水藍さん:
守備は割と上手い?
若狭アナ:
そうなんです。
心配ないんです。
したがって、もう彼はケガが治って、今良い状態になってきて、
ますます試合に出ればもっと良くなってくるという段階なので、
まずは2軍でいっぱい試合に出て、どんどん打って、
監督の目にも「あっ、速い球にも対応できるスイングができたな」となれば1軍です。
清水藍さん:
なんか聞いていると、どの選手も道はちゃんとできていて、
あとは突き進むだけな感じなんですね。
若狭アナ:
良いこと言う!
中日・石川昂弥がついに来週から実戦復帰へ!ナゴヤ球場で場外ホームランを放ってGOサイン! 長い欠場が続いていた理由、欠場期間に取り組んでいたこととは…?【動画】
中日・仁村徹2軍監督「石川昂弥が3打席連続でホームランを打てば1軍に推薦します(笑)」 森野将彦さん「仁村さんはそれを現実に見ていますから、僕たちの時代」
速球を打って打って打ちまくる。石川昂弥選手の1軍昇格への道は明確のようです。