■2026.10.24 RadiChubu-ラジチューブ-
中日OB・川上憲伸「ドラゴンズは疲れる勝ち方が多すぎた」
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疲れる勝ち方
川上さんには解説をしながら気づいた点がもうひとつあるそうです。
劇的な勝利は嬉しい一方、疲れる勝ち方をする試合が多かったと言います。
若狭「言われてそう思いました。ミスばっかでどう考えても今日は負けパターンだろうなって思ってたら、最後にノーガードの打ち合いになって…」
川上「そしたら向こうがチャンスくれて、何とか拾えたとか。劇的な勝利が多いじゃないですか」
さらに疲れる勝ち方を川上さん流のイメージで解説しました。
川上「学生の時に『何でも美味いもん連れて行ったる』って後輩を食事に連れて行く時ですよ」
自分は仕送りしてもらっていてもろくなもの食べれずにいるのに、「よーし食え」と言った手前「もう食べるな」とも言えず。
川上「目の前でこれ以上頼むなよ。ここで止めろ止めろ。うわーって終わっちゃった感じのイメージなんです」
若狭「一応ギリギリ支払いもできたし、みんなも笑顔でハッピーだからまあ良しとするか」
川上「でもドーンって疲れが来るじゃないですか。そういう試合なんですよね」
こんな試合があっていい
川上「勝つんだけど、勝っても嬉しくない勝利があってもいいと思うんですよ」
若狭「言われてみると、川上さんがバリバリ現役だった頃って、そういう試合が多かった気がする」
川上さんの現役時代は特に山場もなくスーッと終わり、勝っても内容を覚えていない試合があったそうです。
川上「勝ったぞ、ファンの皆さん見てください。そんな試合ばっかりでは選手もエネルギーが切れますよ」
例えば来週は首位攻防戦。今日、先発投手が完投勝ちしそうな勢いでも、6回で交代させて後は繋いで勝てばいい。変に競り勝つぐらいなら負けの方がいい。
「元気なまま首位攻防戦に行くことが重要。必ず勝たなければいけない試合とそうでない試合がある」と川上さん。
川上「こんなとこで1対0の完投勝ちしても知らんがな。で、影響が後の勝ち負けにもろに出る。そういう疲れる試合が多かったのかな」
若狭「つまんない勝利大歓迎ですね。勝利はつまんなくないけど劇的じゃなくていい。来年から見方が変わると思います」
一年戦ってAクラス入りするチームは勝たなければいけない試合を知っているチームのようです。
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