■2021.03.06 ドラHOTプラス
『権藤博 厳選! 優勝へのキーマン!』
柴田アナ:
長年、ドラゴンズを見続ける権藤博さんが今シーズンのドラゴンズのキーマンを厳選します!
─元侍ジャパンの投手コーチ・権藤博が厳選する3人のキーマン。まず1人目は…正捕手の座を狙う木下拓哉!
権藤:
ポイントはキャッチャーを固定させる。
─昨シーズン、自己最多の88試合に出場し、盗塁阻止率は12球団トップの.455! 今年に入っても結果を残し続け、打率は.500(放送前日時点)。谷繁以来の不動の正捕手へ歩みを進めている。
木下拓哉:
正捕手争いというところもまた一からだと思いますし、
調整とかという立場じゃないので、
開幕マスクに向けてアピールしないとなと思っています。
─キーマン2人目は…最速161km/hの剛腕、ライデル・マルティネス。去年はシーズン後半にケガで離脱するも抜群の安定感でチームを支えた。
権藤:
素材としてはあの球の速さと、
三振がとれるってのは抑えにはうってつけですから。
─正捕手を狙う木下、抑えにマルティネス。2人の活躍が今シーズンの鍵となる。そして権藤厳選の最後のキーマンは…大野雄大! 優勝には欠かせないエースの存在。しかし、権藤は1つの不安があるという。
権藤:
最初は苦労すると思うんですよ。
あれだけ1年間フルに働くとね、
いいタイトル争いをしたというのは凄く疲れるんです。
─1年間のフル稼働に加え、タイトル争いのプレッシャーや疲労を考慮し、キャンプではスロー調整を続けていた。先週の実戦初登板では2回を投げ3失点。周囲の不安をよそに大野は…?
大野雄大:
内容、結果どうこうよりも、
しっかり腕が振れてストライクゾーンで勝負できていたので良いと思います。
─昨シーズンは開幕ダッシュとはいかなかったが夏場から調子を上げ始めた。
権藤:
良いピッチャーは夏場になって出てきますからね。
そこまでじっくり粘り強くやるべきで、
大野が少々開幕とかなんかで、もたもたしても大丈夫です。
─絶対的エースの活躍、そして正捕手と抑えが確立した時、10年ぶりの”優勝”が見えてくる…!
峰竜太さん:
権藤さんのキーマンとしては正捕手の固定、そして抑え、
そして大野雄大さんということなんですけれども、
立浪さんはこの中でどれが重要だと思いますかね?
立浪:
もちろん全て大事なんですけれども、自分は大野雄大ですよね。
スロー調整とかそういったことを色々なことを言われていますが、
もちろん昨年の疲れは思った以上に本人はあったと思います。
だからキャンプでそんなにピッチングできていないんですけれども、これは多少不安は実際あった思うんですよね。
ただ本人がこの間の北谷での阪神戦ですかね、
結果は点は取られたんですけども、
おそらく不安なく腕を振って投げられるようになれてきたということが本人の中でも安心材料だと思うんですよね。
あとは開幕に向けてどれだけ上げていけるかっていう、
そこは本人のもう調整次第じゃないかなと思いますし、
彼がやっぱり1年間、柱となってローテーションでやってくれないとですね、
そこがまず優勝の絶対条件になってくると思います。
柴田アナ:
また完封する姿を見せてもらいたいですね。
立浪:
そうですね。
昨年ほどじゃなくてもね、
近い働きは期待したいですよね。
『権藤博 厳選! 優勝へのキーマン!』
柴田アナ:
長年、ドラゴンズを見続ける権藤博さんが今シーズンのドラゴンズのキーマンを厳選します!
─元侍ジャパンの投手コーチ・権藤博が厳選する3人のキーマン。まず1人目は…正捕手の座を狙う木下拓哉!
権藤:
ポイントはキャッチャーを固定させる。
─昨シーズン、自己最多の88試合に出場し、盗塁阻止率は12球団トップの.455! 今年に入っても結果を残し続け、打率は.500(放送前日時点)。谷繁以来の不動の正捕手へ歩みを進めている。
木下拓哉:
正捕手争いというところもまた一からだと思いますし、
調整とかという立場じゃないので、
開幕マスクに向けてアピールしないとなと思っています。
─キーマン2人目は…最速161km/hの剛腕、ライデル・マルティネス。去年はシーズン後半にケガで離脱するも抜群の安定感でチームを支えた。
権藤:
素材としてはあの球の速さと、
三振がとれるってのは抑えにはうってつけですから。
─正捕手を狙う木下、抑えにマルティネス。2人の活躍が今シーズンの鍵となる。そして権藤厳選の最後のキーマンは…大野雄大! 優勝には欠かせないエースの存在。しかし、権藤は1つの不安があるという。
権藤:
最初は苦労すると思うんですよ。
あれだけ1年間フルに働くとね、
いいタイトル争いをしたというのは凄く疲れるんです。
─1年間のフル稼働に加え、タイトル争いのプレッシャーや疲労を考慮し、キャンプではスロー調整を続けていた。先週の実戦初登板では2回を投げ3失点。周囲の不安をよそに大野は…?
大野雄大:
内容、結果どうこうよりも、
しっかり腕が振れてストライクゾーンで勝負できていたので良いと思います。
─昨シーズンは開幕ダッシュとはいかなかったが夏場から調子を上げ始めた。
権藤:
良いピッチャーは夏場になって出てきますからね。
そこまでじっくり粘り強くやるべきで、
大野が少々開幕とかなんかで、もたもたしても大丈夫です。
─絶対的エースの活躍、そして正捕手と抑えが確立した時、10年ぶりの”優勝”が見えてくる…!
峰竜太さん:
権藤さんのキーマンとしては正捕手の固定、そして抑え、
そして大野雄大さんということなんですけれども、
立浪さんはこの中でどれが重要だと思いますかね?
立浪:
もちろん全て大事なんですけれども、自分は大野雄大ですよね。
スロー調整とかそういったことを色々なことを言われていますが、
もちろん昨年の疲れは思った以上に本人はあったと思います。
だからキャンプでそんなにピッチングできていないんですけれども、これは多少不安は実際あった思うんですよね。
ただ本人がこの間の北谷での阪神戦ですかね、
結果は点は取られたんですけども、
おそらく不安なく腕を振って投げられるようになれてきたということが本人の中でも安心材料だと思うんですよね。
あとは開幕に向けてどれだけ上げていけるかっていう、
そこは本人のもう調整次第じゃないかなと思いますし、
彼がやっぱり1年間、柱となってローテーションでやってくれないとですね、
そこがまず優勝の絶対条件になってくると思います。
柴田アナ:
また完封する姿を見せてもらいたいですね。
立浪:
そうですね。
昨年ほどじゃなくてもね、
近い働きは期待したいですよね。
中日・大野雄大投手「1番好きな球場、マウンドですし、ここで投げる試合は全部勝たないといけないと思っているので」【投球結果】
中日・大野雄大投手、開幕ローテに入るどうかは“未定” 与田監督「大野は今回は開幕には準備が間に合わない」
開幕当初は昨季の疲労から苦労する可能性があるも夏場から出てくるため大丈夫と権藤博さんは語ります。