
■2026.01.09 RadiChubu-ラジチューブ-
川上憲伸、アメリカで見た「浮き上がる球」に衝撃。新球種誕生の原点
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遠投から始めた習得への道
川上さんはその球を少しずつ教わりながらトレーニングを続けましたが、すぐには習得できず帰国。当時は愛知県の渥美半島・伊良湖岬で秋季キャンプが2週間ほど続いていました。
アメリカで聞いたのは「まず遠投ができないと無理だ」ということ。遠投でその球が投げられないなら、近い距離でも投げられないという理屈でした。
川上さんはひたすら投げ続けました。すると、キャッチボールの相手の動きがだんだん変わってきたのです。
川上「『あれ?』ってなってくるんですよ。取りにくい。相手が一瞬、右に寄るんです。60メートル、70メートル先に投げた時に、一瞬受けてる人が1回ずれて、また元に戻って取る。不思議そうな顔をして、投げ返してくるんですよ」
ブルペンで「見たことない球」
遠投で安定してきた川上さんは、毎日のようにブルペンで投げ込みました。
最初はうまくいきませんでした。妙にスライダーっぽくなったり、キャッチボールでは投げられるのにマウンドからだと同じようにいかなかったり。
川上「ああでもない、こうでもないってやってたら、キャッチャーが『なんか見たことない球、憲伸投げてるよね、今』って。ちょっと曲がる変化球、ストレートに近い球。キャンプが楽しみだ、と。谷繁さんがそこにいるんですよ」
シュート回転という課題を克服するため、アメリカで出会った新球種の習得に挑んだ川上さん。この「見たことない球」が、翌シーズン以降の投球をどう変えていったのでしょうか。
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川上憲伸さん、谷繁元信さんが中日移籍した経緯について語る
川上憲伸さん「大谷選手が来ました、1番です2番ですって時に、もう井端野球っていう現役のものからしたら…」
カットボールの原点です。



