
■2025.11.28 RadiChubu-ラジチューブ-
大谷参戦で井端野球はどうなる?川上憲伸が注目するポイントは
2番バッターや下位打線の役割について、井端監督らしさが出るのか、それとも従来通りの雰囲気でいくのかというところに、川上さんは注目しているそうです。
井端さん自身、現役時代は1番2番を打っていた選手でしたが、当時の2番打者と、現代の2番打者では役割が全く違うと川上さんは指摘します。
2番打者論と大谷翔平の存在
「大谷選手が来ました、1番です2番ですって時に、もう井端野球っていう現役のものからしたら消え去るわけで。種類が変わってくるんですよ」
例えば、ホームランバッターだった小久保裕紀さんや稲葉篤紀さんが監督だった場合、2番打者の役割について語れることがあったかもしれません。しかし井端さんが抱いているイメージは違います。
「ノーアウトで足の速い選手が出たら、2番のやれることは簡単に送りバントなのか、それとも盗塁するタイミングを計りながら、追い込まれてもそこから粘りながらとか。そういうのが彼の考えだったと思うんですね」
それが2番に大谷選手のような強打者が入ると、全く別の問題になってくるというのです。
「どうなるんかなーっていう。僕はそこに注目したいんですよ、彼の」
大谷参戦と井端ジャパン
放送前日、大谷翔平選手がWBC侍ジャパンへの参戦を表明しました。
前回大会で世界一に輝いた侍ジャパン。井端ジャパンは少なくとも東京ドームでのラウンドでは、チャンピオンとして追われる立場になります。
機動力や守備といったところはまさに井端さんの得意分野。これとメジャーリーガーのパワーがどう化学反応を起こすのか。今回大会も、井端ジャパンに注目です。
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川上憲伸さんが挙げた、中日ドラゴンズ2025年“ベストゲーム”
川上憲伸さん、侍ジャパン・井端弘和監督の現役時代の“優しさ”を明かす
川上憲伸さんが言及です。



