
■2025.12.06 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』

…
若狭アナ:
木下拓哉選手にナゴヤ球場で会ってきました。
33歳、12月18日にもうすぐ34歳を迎えます。
プロ10年目が終わりました。
木下拓哉:
区切りの10年目が終わりましたよ。
と話していましたが、
今シーズンは38試合の出場にとどまり、打率.241、ホームラン2本、打点8。
5月30日でした。
バンテリンドーム ナゴヤの巨人戦でした。
1塁を駆け抜けた時に、左ハムストリング肉離れ、太もも裏ですね。
木下拓哉:
人生初でした。
よく「ぶちっと音がする」とか「後ろから誰かに蹴られた感じがする」とか聞きますが、
どっちもなかったです。
なんか変な感じがするなと思って病院に行ったら肉離れでして、
肉離れのグレードって3段階あるそうなんですよね。
1,2,3と、3が一番悪いんですが、3でした。
一番悪い状態でした。
医者も完治までは12週間、およそ3ヶ月かかると言っていたんですが、
リハビリが順調で1ヶ月半後の、
医者の見立ての1/2ですね、7月中旬には2軍の試合に復帰できそうな状態まで来ました。
そして試合に出る2日前に最後の仕上げということで、
スパイクを履いてベースランニングをしたんですが、
そこで再発をしていたんです。
と。
これね、私もね、実はシーズン中の7月に「スポ音」で木下拓哉選手の話をしようと思ったんですよ。
「いよいよ今週末から木下拓哉選手2軍で出ますよ」と。
で、「その話していいですか?」と言ったら、
木下拓哉
いいですよ。
だったんですが、
この「スポ音」の放送の収録直前にLINE が来て、
木下拓哉:
若狭さん、
すみません。
僕が2軍で復帰するっていう話は無しにしてください。
と言われていたんですよ。
あっ、そうだったんだと。
ベースランニングでまた再発していたんですね。
木下拓哉:
100まで回復していたのに50くらいまで下がりました。
そこからはかなり慎重になりました。
と。
「ただ、シーズンの終盤に2軍の試合に出てましたよね?」と私が聞きますと、
木下拓哉:
はい、最後、6連戦に出られたのが大きかったです。
やっとシーズン中に過ごす1週間の流れを体験できて終われたのがよかった。
と。
『若狭敬一のスポ音』

明日の「スポ音」コラムは「色々あった柳裕也投手に色々聞いてみた」と題して語ります。木下拓哉選手や橋本侑樹投手の近況も。お楽しみに!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) December 5, 2025
…
若狭アナ:
木下拓哉選手にナゴヤ球場で会ってきました。
33歳、12月18日にもうすぐ34歳を迎えます。
プロ10年目が終わりました。
木下拓哉:
区切りの10年目が終わりましたよ。
と話していましたが、
今シーズンは38試合の出場にとどまり、打率.241、ホームラン2本、打点8。
5月30日でした。
バンテリンドーム ナゴヤの巨人戦でした。
1塁を駆け抜けた時に、左ハムストリング肉離れ、太もも裏ですね。
木下拓哉:
人生初でした。
よく「ぶちっと音がする」とか「後ろから誰かに蹴られた感じがする」とか聞きますが、
どっちもなかったです。
なんか変な感じがするなと思って病院に行ったら肉離れでして、
肉離れのグレードって3段階あるそうなんですよね。
1,2,3と、3が一番悪いんですが、3でした。
一番悪い状態でした。
医者も完治までは12週間、およそ3ヶ月かかると言っていたんですが、
リハビリが順調で1ヶ月半後の、
医者の見立ての1/2ですね、7月中旬には2軍の試合に復帰できそうな状態まで来ました。
そして試合に出る2日前に最後の仕上げということで、
スパイクを履いてベースランニングをしたんですが、
そこで再発をしていたんです。
と。
これね、私もね、実はシーズン中の7月に「スポ音」で木下拓哉選手の話をしようと思ったんですよ。
「いよいよ今週末から木下拓哉選手2軍で出ますよ」と。
で、「その話していいですか?」と言ったら、
木下拓哉
いいですよ。
だったんですが、
この「スポ音」の放送の収録直前にLINE が来て、
木下拓哉:
若狭さん、
すみません。
僕が2軍で復帰するっていう話は無しにしてください。
と言われていたんですよ。
あっ、そうだったんだと。
ベースランニングでまた再発していたんですね。
木下拓哉:
100まで回復していたのに50くらいまで下がりました。
そこからはかなり慎重になりました。
と。
「ただ、シーズンの終盤に2軍の試合に出てましたよね?」と私が聞きますと、
木下拓哉:
はい、最後、6連戦に出られたのが大きかったです。
やっとシーズン中に過ごす1週間の流れを体験できて終われたのがよかった。
と。
中日・柳裕也が『みやざきフェニックス・リーグ』で選手たちに差し入れ → 木下拓哉の両親がそれを見て「うちもやったほうがええか」
中日・木下拓哉が外部スタッフ指導を受けた理由「これまでは外部の人の話を聞くだなんて思いませんでした。初めての方から話を聞いたのは…」
木下拓哉捕手が明かしました。


