
■2025.11.26 東海ラジオ
『Live Dragons!』

…
平松伴康さん:
岩瀬さんのいらっしゃった黄金期と今のドラゴンズの違い、
これ練習量というのはもちろん変わってない、
むしろ上がってたりするんでしょうか?
どう思われますか?
岩瀬:
正直ね、練習量はそんなに変わらないです。
平松伴康さん:
あっ、変わらないですか。
これ何が決定的に、岩瀬さん、何が違うと思われますか?
岩瀬:
選手個々の考え方ですね。
平松伴康さん:
あぁ、メンタルであったりとか考え?
岩瀬:
はい。
あとあの頃の選手というのは、
どうやったら勝てるか勝ち方を知っていた。
平松伴康さん:
はぁ~!
勝つまでの、だから逆算ができたということですか?
岩瀬:
いや、だから競ったゲームにそれは凄く出るんですけど、
じゃあ1点をどうやって取るか。
あの頃の選手たちはヒットを打たなくても、点を取れる野球ができた。
でも、今は打たないと点にならないというところで、その違いはありますよね。
平松伴康さん:
だから、ノーヒットで点を取っていくみたいなことが多かったみたいなことですか?
岩瀬:
そうですね。
ですから、簡単に言えば、
強かった頃の選手というのは、
自分が犠牲になって野球をしていた。
今の子たちというのは、自分がもうやらなきゃ、自分が打たなきゃ、
自分がメインでやっているんで、そういう野球にならない。
平松伴康さん:
岩瀬さんの例えばやってたその黄金期の時でも、
やっぱり我を出す選手も、もちろん居てこその、
自己犠牲みたいな部分もあるわけですよね?
岩瀬:
そうですね。
平松伴康さん:
そこのバランスがちょっと悪いんじゃないのかみたいなことですかね?
岩瀬:
悪いというかね、やっぱり野球をよく知っていましたよね。
平松伴康さん:
それはちなみに共通認識として、
全選手が同じベクトルを向いていたという印象ですか?
岩瀬:
まぁ簡単に言えば、
あの頃はみんな同じ方向を向いていた。
今の選手たちというのは自分たちのことをよくを考えているので同じ方向を向いてないのかなと。
平松伴康さん:
これって、チームでここら辺を擦り合わせることとかって、あったりするんですか?
例えばミーティングをしてみたいなことって?
岩瀬:
それだけではね、済まないんですよね。
やっぱり選手というのは結局、自分が活躍して初めてというところがあるので、
だから今、レギュラー選手がね、
今年はレギュラー選手として何人か出てきましたけど、
あの頃の選手というのは、もうレギュラーもう決まっていたので、
ですから、野球を落ち着いてできてたというのはありますよね。
平松伴康さん:
あ~、
だから獲るほうではなくて、
しっかりと地に足つけて、色々なことを考えられる状況にあったみたいなものも違うわけですよね。
岩瀬:
そこが違いますよね。
平松伴康さん:
となると来年、2026年もそうですけれども、
井上さんの野球の中でやっぱり固定していくということは大事ですか?
岩瀬:
固定ができると、
だから野球がどうやったら勝てるかというのは、段々と分かっていくというところは正直あります。
平松伴康さん:
なるほど。
だから阪神の強さは、そういったところにあったりするんですかね?
岩瀬:
ありますよね。
だから、どうやったら得点が入って、点が入るかというところの野球ができるというのは強みですよね。
平松伴康さん:
だから、これって、こう深くしていくためには時間も必要ですし、
これ勝つことが一番の近道になるんでしょうか?
岩瀬:
そりゃそうですよね。
勝っていくことで、
自分たちはこうやっていけば勝てるんだというのがだんだん分かっていくので、
それをずっとずっと時間をかけて、
体にねじ込んでいくとか、染み込ませていくという戦いになるので。
『Live Dragons!』

本日は13人の契約更改が行われました。
— 「ガッツナイター」TOKAI RADIO (@guts1332) November 24, 2025
今日の #TOKAIRADIO #ライドラ で
お伝え出来なかった選手は、
明日11/25(火)の Live Dragons!で
詳しくお伝えします🎤
スタジオ解説 山﨑武司さんにも
詳しく各選手について聞きます‼️ pic.twitter.com/2OSTOvE9oK
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平松伴康さん:
岩瀬さんのいらっしゃった黄金期と今のドラゴンズの違い、
これ練習量というのはもちろん変わってない、
むしろ上がってたりするんでしょうか?
どう思われますか?
岩瀬:
正直ね、練習量はそんなに変わらないです。
平松伴康さん:
あっ、変わらないですか。
これ何が決定的に、岩瀬さん、何が違うと思われますか?
岩瀬:
選手個々の考え方ですね。
平松伴康さん:
あぁ、メンタルであったりとか考え?
岩瀬:
はい。
あとあの頃の選手というのは、
どうやったら勝てるか勝ち方を知っていた。
平松伴康さん:
はぁ~!
勝つまでの、だから逆算ができたということですか?
岩瀬:
いや、だから競ったゲームにそれは凄く出るんですけど、
じゃあ1点をどうやって取るか。
あの頃の選手たちはヒットを打たなくても、点を取れる野球ができた。
でも、今は打たないと点にならないというところで、その違いはありますよね。
平松伴康さん:
だから、ノーヒットで点を取っていくみたいなことが多かったみたいなことですか?
岩瀬:
そうですね。
ですから、簡単に言えば、
強かった頃の選手というのは、
自分が犠牲になって野球をしていた。
今の子たちというのは、自分がもうやらなきゃ、自分が打たなきゃ、
自分がメインでやっているんで、そういう野球にならない。
平松伴康さん:
岩瀬さんの例えばやってたその黄金期の時でも、
やっぱり我を出す選手も、もちろん居てこその、
自己犠牲みたいな部分もあるわけですよね?
岩瀬:
そうですね。
平松伴康さん:
そこのバランスがちょっと悪いんじゃないのかみたいなことですかね?
岩瀬:
悪いというかね、やっぱり野球をよく知っていましたよね。
平松伴康さん:
それはちなみに共通認識として、
全選手が同じベクトルを向いていたという印象ですか?
岩瀬:
まぁ簡単に言えば、
あの頃はみんな同じ方向を向いていた。
今の選手たちというのは自分たちのことをよくを考えているので同じ方向を向いてないのかなと。
平松伴康さん:
これって、チームでここら辺を擦り合わせることとかって、あったりするんですか?
例えばミーティングをしてみたいなことって?
岩瀬:
それだけではね、済まないんですよね。
やっぱり選手というのは結局、自分が活躍して初めてというところがあるので、
だから今、レギュラー選手がね、
今年はレギュラー選手として何人か出てきましたけど、
あの頃の選手というのは、もうレギュラーもう決まっていたので、
ですから、野球を落ち着いてできてたというのはありますよね。
平松伴康さん:
あ~、
だから獲るほうではなくて、
しっかりと地に足つけて、色々なことを考えられる状況にあったみたいなものも違うわけですよね。
岩瀬:
そこが違いますよね。
平松伴康さん:
となると来年、2026年もそうですけれども、
井上さんの野球の中でやっぱり固定していくということは大事ですか?
岩瀬:
固定ができると、
だから野球がどうやったら勝てるかというのは、段々と分かっていくというところは正直あります。
平松伴康さん:
なるほど。
だから阪神の強さは、そういったところにあったりするんですかね?
岩瀬:
ありますよね。
だから、どうやったら得点が入って、点が入るかというところの野球ができるというのは強みですよね。
平松伴康さん:
だから、これって、こう深くしていくためには時間も必要ですし、
これ勝つことが一番の近道になるんでしょうか?
岩瀬:
そりゃそうですよね。
勝っていくことで、
自分たちはこうやっていけば勝てるんだというのがだんだん分かっていくので、
それをずっとずっと時間をかけて、
体にねじ込んでいくとか、染み込ませていくという戦いになるので。
レジェンド・岩瀬仁紀さん、中日・根尾昂について語る
レジェンド・岩瀬仁紀さん、中日・仲地礼亜について語る
岩瀬仁紀さんが説明です。



