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中日・辻本倫太郎「福田コーチと今年の課題について話し合いました。僕の課題の1つが…」

辻本倫太郎
辻本倫太郎


■2025.11.29 CBCラジオ

『若狭敬一のスポ音』
中日・辻本倫太郎「福田コーチと今年の課題について話し合いました。僕の課題の1つが…」




若狭アナ:
辻本倫太郎選手に話を聞きました。

24歳、プロ2年目が終わりました。

今シーズンは29試合に出場、打率.132、1打点、7安打を放ちましたが、

2塁打3本とね、パンチ力も光りました。

秋季キャンプを振り返って、

 辻本:
 しっかり振り込めました。

 漠然と、ただ、バットを振るんではなくて、

 意味ある振り込みができました。


と。

「意味ある振り込みというのはどういうことですか?」、

 辻本:
 福田コーチと今年の課題について話し合いました。

 僕の課題の1つが相手ピッチャーに投げさせた球数が少なかったということです。

 僕の持ち味は積極的に打ちに行くことで、

 もちろんそれで結果が出た打席はありましたし、

 その長所を消してはいけないと思うんですが、

 それだけでは1軍ではやっていけないと思っています。

 大事なのは使い分けです。

 場面、場面によって球数を投げさせる打席、

 詰まってでもライトにヒットを打つ打席、

 完全に自己犠牲する打席、

 思い切って初球ら引っ張る打席などなど、

 打席ごとに整理して、

 自由に打つ時と制約ありで打つ時を使い分ける技術を身につけることがテーマでした。


と。

「そのためにはどんなことを?」、

 辻本:
 バットを振るにしてもただ気持ちよくスイングするだけではなくて、

 色々なバットの出し方でティーバッティングをするとか、

 フリーバッティングの時でも自由に打つ1球、右に打つ1球、ゴロを打つ1球、

 場面を想定しながら取り組みました。

 実はこの1打席、1打席を整理して臨むということは、

 10月のフェニックス・リーグからやっていました。

 そうすると自由に打てる打席なんて1試合、1打席あるかないかです。

 でも、この取り組みがとても楽しかったんです。

 だから秋季キャンプも色々な技術を身につけて、

 場面ごとに使い分ける、そんなバッターになることがテーマでした。


と。

いいですね。

なんか聞いててとてもワクワクしました。

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辻本選手が明かしました。

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