
■2025.11.07 RadiChubu-ラジチューブ-
「電話が長いんすよ」川上憲伸が明かす井端弘和との特別な絆
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治療院の先生をシェアする優しさ
互いにベテランになり故障も増える中、井端さんは個人的に県外から招いていた腕の立つ治療の先生を、川上さんにも紹介してくれたそうです。
試合で井端さん自身が出場する時には、川上さんが登板予定でなければ、その先生に川上さんの治療も頼んでくれていました。
「『先生には伝えてるから、どこどこのホテルにいるから、身体メンテしてもらって』とか。そういうのがありましたね」
チームメイトの垣根を越えた配慮
こうした配慮は立浪和義さんや谷繁元信さんも同じで、プロ野球の世界では珍しく、当時のドラゴンズには野手が投手に声をかけるという文化があったといいます。
本来、自分が抱えている先生を紹介すると、どこで情報が広がっていくかわかりません。他球団の選手にも使われるようになれば、自分が呼びたい時に呼べなくなる可能性もあります。
「僕だったら自分のものにしちゃおうかなと思うんですけど、それをしっかり同じチームメイトだからって『どうぞどうぞ』っていうところが違いますよね、僕とは(笑)」
川上さんと、井端さん。グラウンド外での深い友情が垣間見えるエピソードでした。
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ノーヒットノーランを達成した日の試合後 川上憲伸さん「イバ、なんだったん?ずっと来てたの」 井端弘和さん「俺はね、ケンちゃん、今日4回前ぐらいから…」
レジェンド・岩瀬仁紀さん、中日・松山晋也は「正直だんだんきつくなると思いますよ」 → 乗り越えるためには…
川上憲伸さんが語りました。



