中日・福永裕基が「そこを、堂上コーチにずっと言われています」と語ること

■2025.11.04 中日スポーツ

中日・井上監督「何だよ、おまえ…というプレーはさせたくない」福永には『守備特化型のメニュー』でディフェンス力アップ


　今季は右膝のケガもあり20試合出場。持ち味の打撃も打率1割7分3厘と影を潜めた。福永自身、何より悔しかったのは何でもないゴロの処理ミス。シーズン最終盤の9月30日巨人戦（東京ドーム）では正面のゴロを捕球しグラウンドにつまずいて転倒しながら一塁送球。三塁ベンチ方向へ大きくそれた。

　福永はイメージと動きのギャップを表現する。「どうしても球を受けがち。受けて最後にどうにかする、というやり方でした。ボールに入っていく感覚がなかなか出てこないんです。そこを、堂上コーチにずっと言われています。いろいろなアプローチをしてもらっています」。第1クール最終日も2人きりで指導を受けた。グラウンドの隅。正面の緩い打球をひたすら受ける。基本動作をたたき込まれた。

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黙々と練習です。

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