中日ドラフト3位・篠﨑国忠、高校卒業後に独立リーグでのプレーを選択した理由は…

■2025.10.27 中日スポーツ

中日ドラフト3位・篠崎国忠、オフの週5アルバイトで磨いた”対人スキル”「常に笑顔」で成り上がる！


　東京・修徳高を卒業した後、家庭の経済面を考えるなどして、大学ではなく、独立リーグでのプレーを選択。出身地の東京を離れて、徳島に単身で引っ越した。しかし、1年目はドラフトで名前を呼ばれず。オフはウエートトレに励み、球速を向上させた。今季は前半戦を終えた後に変化球の精度向上に取り組み、ドラフトに向けて成績を改善した。常に逆境で成長を繰り返した2年間を振り返り、「苦労はなかったです」。目の前の苦難ではなく、その先の学びに常に目を向けてプロという夢をつかんだ。

　スカウト陣からはドラフト会議のパスを贈られた。井上監督からの「勝って上向かず、負けて下向かず」というメッセージも添えられた。篠崎は「落ち込まず、調子に乗らず、失敗を恐れずチャレンジしていきたい」。心身ともにさらに大きく成長することを誓った。

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篠﨑投手が語ります。

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