■2020.12.27 Spoken!年末SP
『大野雄大×吉見一起 エースの条件』
─2人のエースの決定的な違い、それは「貯金数」。吉見の通算貯金数は34。大野は10年で2つ。この違いをどう捉えているのか?
吉見:
え~…、
「守り勝つ野球」をしてきたからかな、当時は。
ずっと言われていたので、
「お前が投げる試合は2-1、2-0、1-0、あっても3点」と言われていて、
「何とか3点取るから、それまで守ってくれ。それ以下で抑えてくれ」というような言われたこともあって、
だからかな…?
大野雄大:
まぁ先に点をやらないからじゃないですかね、多分。
だから僕は今年、貯金を作れたと思っているんですよ、自分で5つ。
まぁ言われるじゃないですか、エースは?
というかまぁ「ピッチャーは先に点をとられるな」みたいな、
「チームがとるまで我慢して投げろ」みたいな、
僕はその言葉がめっちゃ嫌いだったんですよ、実は。
「何でなん?」と思っていて、
「そんなん、じゃあ先にとってよ!」と思っていたんですよ。
吉見:
(笑)
大野雄大:
特にビジターとかで、
1回の表、攻撃じゃないですか、こっちが、
「それやったら1回の表、点を取ってくれよ」と思っていたんですよ。
「そしたら頑張るわ」みたいに思っていたんですけども、
まぁまぁ、そうじゃなくて、
やっぱりビハインドと0-0で行くのと全然重さが違うんですよね、
やっぱり、こっちの攻撃のというか、雰囲気。
というのを今年凄く感じて、
だから我慢して投げようと思ってずっと頑張っていましたし、
その0-0でいってる時とか、こっちが何とか1点取ったあとのゲームって、
点取られずに終わるという試合が凄く多かったので、
「やっぱりそれって大事なことなんやな」と自分で初めて思えて、
「いかに相手より先に点を取られないか」というピッチングを、
吉見さんとか貯金の多いピッチャーはしているんやなと思いますけどね。
『大野雄大×吉見一起 エースの条件』
─2人のエースの決定的な違い、それは「貯金数」。吉見の通算貯金数は34。大野は10年で2つ。この違いをどう捉えているのか?
吉見:
え~…、
「守り勝つ野球」をしてきたからかな、当時は。
ずっと言われていたので、
「お前が投げる試合は2-1、2-0、1-0、あっても3点」と言われていて、
「何とか3点取るから、それまで守ってくれ。それ以下で抑えてくれ」というような言われたこともあって、
だからかな…?
大野雄大:
まぁ先に点をやらないからじゃないですかね、多分。
だから僕は今年、貯金を作れたと思っているんですよ、自分で5つ。
まぁ言われるじゃないですか、エースは?
というかまぁ「ピッチャーは先に点をとられるな」みたいな、
「チームがとるまで我慢して投げろ」みたいな、
僕はその言葉がめっちゃ嫌いだったんですよ、実は。
「何でなん?」と思っていて、
「そんなん、じゃあ先にとってよ!」と思っていたんですよ。
吉見:
(笑)
大野雄大:
特にビジターとかで、
1回の表、攻撃じゃないですか、こっちが、
「それやったら1回の表、点を取ってくれよ」と思っていたんですよ。
「そしたら頑張るわ」みたいに思っていたんですけども、
まぁまぁ、そうじゃなくて、
やっぱりビハインドと0-0で行くのと全然重さが違うんですよね、
やっぱり、こっちの攻撃のというか、雰囲気。
というのを今年凄く感じて、
だから我慢して投げようと思ってずっと頑張っていましたし、
その0-0でいってる時とか、こっちが何とか1点取ったあとのゲームって、
点取られずに終わるという試合が凄く多かったので、
「やっぱりそれって大事なことなんやな」と自分で初めて思えて、
「いかに相手より先に点を取られないか」というピッチングを、
吉見さんとか貯金の多いピッチャーはしているんやなと思いますけどね。
中日・大野雄大投手「『やっぱりピッチングってコレやな』って僕の中で思ったんですよね、松葉のピッチングを見て」
中日・大野雄大投手を復活に導いた与田監督の言葉…「こっちも信じているし、大野も自分を信じて投げてくれ」
絶対的エースとして投げていく中で意識が変わっていったようですね。