
■2025.10.21 中日スポーツ
【ドラゴンズ】学法石川高・佐々木監督の愛犬を抱きかかえる上林選手 #上林誠知 #中日新聞 #中日スポーツ pic.twitter.com/QqKjiNjwFs
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■2025.10.21 中日スポーツ
中日・上林誠知、『自分の原点』高校時代恩師訪ね福島へ ”座右の銘”を心の支えに苦難乗り越えた復活のシーズンを報告
「先生の顔を見たら安心するんですよね。高校のときから変わらないなって。先生は帰りたくなる場所というか、自分の原点でもある存在です」
東北きっての強豪・仙台育英高を2017年まで率い、春夏通算19度の甲子園に導いた佐々木監督。上林にとっては親元の埼玉を離れ、野球留学をするきっかけとなった恩師だ。プロ入り後も家族ぐるみの付き合いは続き、2人が会うのは2年ぶり。復活のシーズンを報告しに来た教え子を佐々木監督はねぎらった。
上林が座右の銘とする「運命を愛し、希望に生きる」。佐々木監督が教え子に代々伝えている言葉で、今も学法石川高グラウンドのフェンスに横断幕で掲げられている。プロ入りから何度も故障に見舞われてきた上林にとって「あの言葉がなければ投げ出して終わっていたかもしれない。一番の心の支えだった」と語るほど心のよりどころとなってきた。
「そうやって言ってくれるとうれしいよね」と佐々木監督。自身も常に順風な指導者生活ではなかった。部員の不祥事の責任を取って17年に仙台育英高の監督を辞し、20年近く甲子園から遠ざかっていた学法石川の監督に翌18年に就任。当初は選手から反発されるなど苦労も味わった。「教え子みんなの頑張っている姿に逆にメッセージをもらっていた。あんたが『運命を愛し―』と言った本人だろ、くさってんじゃないぞと言われているみたいでしたね」。今は苦難の時期を笑いながら振り返る。昨春は同校にとって33年ぶりのセンバツ出場を果たした。モットーを恩師自ら体現する結果に、上林も「福島に来てからまた一からつくるという中で苦労されていると思う。それでもその様子をまったく見せずにドンッと構えていた」と尊敬のまなざしを向ける。
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中日・上林誠知、拡大ベースについて「盗塁しやすくなるかもしれませんが、盗塁の価値が…」
「これができる時は打球が飛ぶんです」 中日・上林誠知の打球がよく飛ぶ理由
上林選手が語りました。