■2020.12.19 Spoken!
『“波乱万丈”の野球人生 中日・祖父江大輔スペシャル』
島津アナ:
祖父江投手の波乱万丈な野球人生を振り返っていきます。
1987年、愛知県名古屋市に生まれた祖父江少年。
野球を始めたのは小学4年生の時です。
そして中学生になり、地元の硬式野球チームに入団するんですが、
何と…1ヶ月で即退部!
伊集院光さん:
何でですか?
祖父江:
あの…ついていけなかったです、普通に(笑)
本当にキツかったです。
強いチームだったので全くついていけなかったですね。
伊集院光さん:
辞めちゃって何をやっていたんですか?
祖父江:
卓球部に入りました。
中学校の部活に野球部がなかったので、
「卓球だ!」ってなって。
伊集院光さん:
ほ~!
普通だったら、ここにいないはずなんですけども、そのコースを選んじゃうと(笑)
野球の練習はもうすっかり辞めちゃって?
祖父江:
いや、
「もしかしたら甲子園目指すかも」と思って、
父親と公園で野球やっていました。
伊集院光さん:
すみません(笑)
謎の言動すぎるんですよ(笑)
硬式のチームは辞めるけれど、
甲子園の可能性は残したかったんですね?(笑)
祖父江:
数パーセント残っていて僕の頭の中で。
伊集院光さん:
でもやっぱり根っこは野球は好きだったんですね。
祖父江:
そうですね、はい。
島津アナ:
その数パーセントが残っていたんでしょうね。
野球への気持ちを諦めきれず、愛知高校に入学して硬式野球部に入部します。
ただ、ここでも祖父江投手、ぶち当たるんですね、壁に。
「野球用語が分からない」!
「ルールも知らない」!
一体どういうことでしょう(笑)
伊集院光さん:
思っていた壁の種類と全然違うんですけど(笑)
祖父江:
(笑)
まず最初の方はユニフォームが無かったんですよ。
僕、中学校のジャージみたいなの着ていって、
そこでみんなはしっかり中学校のユニフォームを着て来ていたんですけど。
伊集院光さん:
だって1人ジャージだったら舐められるでしょう?
祖父江:
いやもう「ジャージ」って呼ばれていました。
伊集院光さん:
ニックネームが!?
祖父江:
「ジャージ」でした。
野球用語で、
先輩:
グラコン、新入生着ていいぞ。
と先輩の人に言われて、
祖父江:
グラコンってなんだ?
となって横の奴に、
祖父江:
グラコンって何?
横の奴:
グラウンドコートだよ。
祖父江:
あっ!
グラウンドコートのことね!
でも、僕持っていなかったので、
祖父江:
ああ…そうか。
って、そのままジャージでいました(笑)
むちゃくちゃ寒い中(笑)
先輩:
グラセンしろ!
と言われても、
祖父江:
グラセンって何だ…?
伊集院光さん:
グラセン何でした?
祖父江:
グランド整備のこと「グラセン」って言うんですけど。
祖父江:
グラセンって何だ?
と、また聞いて、
横の奴:
トンボでやるんだよ!
祖父江:
トンボって何だ…?
(笑)
伊集院光さん:
野球のルールのほうは?
祖父江:
ルールもインフィールドフライとか全然分からなかったです。
伊集院光さん:
そうか。
それこそ6-4-3とか言うじゃないですか。
祖父江:
たぶん分かっていなかったです(笑)
伊集院光さん:
次、6-4-3と言われても「何が!?」っていう感じに?
祖父江:
ゲッツーは分かったんですけど、6-4-3と言われたら、
「サインなのかな?」とたぶん思っていましたね。
島津アナ:
この愛知高校時代なんですが、
ポジションはなんとピッチャーではなくショートだったんです。
伊集院光さん:
ちょっと待って下さい、
6-4-3が分からない人がショートはキツイですよ!(笑)
相当キツイですけども(笑)
祖父江:
中学校の時に守っている所にみんなつくじゃないですか、最初につけと言われたら、
花形じゃないですか、ショートは(笑)
普通に一直線にショート行きました、僕は(笑)
伊集院光さん:
「あそこ目立つ!」って感じで?(笑)
祖父江:
「ヨッシャー!」って、
ジャージのままショート守りました(笑)
島津アナ:
結局、高校時代は甲子園とは無縁で、
プロなんて夢のまた夢という感じだったんですよね。
『“波乱万丈”の野球人生 中日・祖父江大輔スペシャル』
島津アナ:
祖父江投手の波乱万丈な野球人生を振り返っていきます。
1987年、愛知県名古屋市に生まれた祖父江少年。
野球を始めたのは小学4年生の時です。
そして中学生になり、地元の硬式野球チームに入団するんですが、
何と…1ヶ月で即退部!
伊集院光さん:
何でですか?
祖父江:
あの…ついていけなかったです、普通に(笑)
本当にキツかったです。
強いチームだったので全くついていけなかったですね。
伊集院光さん:
辞めちゃって何をやっていたんですか?
祖父江:
卓球部に入りました。
中学校の部活に野球部がなかったので、
「卓球だ!」ってなって。
伊集院光さん:
ほ~!
普通だったら、ここにいないはずなんですけども、そのコースを選んじゃうと(笑)
野球の練習はもうすっかり辞めちゃって?
祖父江:
いや、
「もしかしたら甲子園目指すかも」と思って、
父親と公園で野球やっていました。
伊集院光さん:
すみません(笑)
謎の言動すぎるんですよ(笑)
硬式のチームは辞めるけれど、
甲子園の可能性は残したかったんですね?(笑)
祖父江:
数パーセント残っていて僕の頭の中で。
伊集院光さん:
でもやっぱり根っこは野球は好きだったんですね。
祖父江:
そうですね、はい。
島津アナ:
その数パーセントが残っていたんでしょうね。
野球への気持ちを諦めきれず、愛知高校に入学して硬式野球部に入部します。
ただ、ここでも祖父江投手、ぶち当たるんですね、壁に。
「野球用語が分からない」!
「ルールも知らない」!
一体どういうことでしょう(笑)
伊集院光さん:
思っていた壁の種類と全然違うんですけど(笑)
祖父江:
(笑)
まず最初の方はユニフォームが無かったんですよ。
僕、中学校のジャージみたいなの着ていって、
そこでみんなはしっかり中学校のユニフォームを着て来ていたんですけど。
伊集院光さん:
だって1人ジャージだったら舐められるでしょう?
祖父江:
いやもう「ジャージ」って呼ばれていました。
伊集院光さん:
ニックネームが!?
祖父江:
「ジャージ」でした。
野球用語で、
先輩:
グラコン、新入生着ていいぞ。
と先輩の人に言われて、
祖父江:
グラコンってなんだ?
となって横の奴に、
祖父江:
グラコンって何?
横の奴:
グラウンドコートだよ。
祖父江:
あっ!
グラウンドコートのことね!
でも、僕持っていなかったので、
祖父江:
ああ…そうか。
って、そのままジャージでいました(笑)
むちゃくちゃ寒い中(笑)
先輩:
グラセンしろ!
と言われても、
祖父江:
グラセンって何だ…?
伊集院光さん:
グラセン何でした?
祖父江:
グランド整備のこと「グラセン」って言うんですけど。
祖父江:
グラセンって何だ?
と、また聞いて、
横の奴:
トンボでやるんだよ!
祖父江:
トンボって何だ…?
(笑)
伊集院光さん:
野球のルールのほうは?
祖父江:
ルールもインフィールドフライとか全然分からなかったです。
伊集院光さん:
そうか。
それこそ6-4-3とか言うじゃないですか。
祖父江:
たぶん分かっていなかったです(笑)
伊集院光さん:
次、6-4-3と言われても「何が!?」っていう感じに?
祖父江:
ゲッツーは分かったんですけど、6-4-3と言われたら、
「サインなのかな?」とたぶん思っていましたね。
島津アナ:
この愛知高校時代なんですが、
ポジションはなんとピッチャーではなくショートだったんです。
伊集院光さん:
ちょっと待って下さい、
6-4-3が分からない人がショートはキツイですよ!(笑)
相当キツイですけども(笑)
祖父江:
中学校の時に守っている所にみんなつくじゃないですか、最初につけと言われたら、
花形じゃないですか、ショートは(笑)
普通に一直線にショート行きました、僕は(笑)
伊集院光さん:
「あそこ目立つ!」って感じで?(笑)
祖父江:
「ヨッシャー!」って、
ジャージのままショート守りました(笑)
島津アナ:
結局、高校時代は甲子園とは無縁で、
プロなんて夢のまた夢という感じだったんですよね。
中日・祖父江大輔投手「ふざけんなよ!試合前だぞ!集中しろ!」
中日・祖父江大輔投手「“眼光ビーム”は何か他のに変えてほしいですね」
なかなか凄い中学・高校時代を過ごしていたようです。