中日・福永裕基、“今季初打点”について語る

■2025.10.11 週刊ベースボールONLINE

中日・福永裕基「めちゃくちゃ詰まっていたんですけど『落ちてくれ！』と思いながら走っていました」／今季初打点


　9月28日の阪神戦(甲子園)で挙げた打点が今季初打点でした。遅過ぎるかもしれないですけど……。来年につながる大きな1打点だと思います。1点を追う9回。一死三塁で代打出場。とりあえず前に飛ばそうと思っていました。めちゃくちゃ詰まっていたんですけど『落ちてくれ！』と思いながら走っていました(右前に落ちるポテンヒット)。

　ずっと結果を残せていなくて、勝ちにつながる一打は今年初めて。オープン戦(3月18日のソフトバンク戦/みずほPayPay)で右膝を痛めて開幕から二軍。リハビリをしていて、ほかの選手はすごい緊張感で試合をしていました。あの場に自分がいたら……そう思いながら見ていました。

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