
■2025.09.30 若狭敬一のスポ音(@cbcspoon1053)さん / Twitter / X
「CSから遠ざかっているのになぜバンテリンドームの観客動員数が250万人を突破したのか?」について球団関係者に取材しました。10月4日(土)の「スポ音」でお伝えする予定でしたが、今日のCBCテレビ「newsX」でも紹介することになりました。18時45分頃です。キーワードはお客様目線と前例踏襲の打破!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) September 30, 2025
近年、伸び率として特筆すべきが16歳〜24歳女性、15歳以下の男女、25歳〜34歳女性の3つの年代と性別。若い女性と子供です。また、球団関係者は「平日のナイターでお母さんとお子様という組み合わせで観戦されている方が増えている印象があります」と話していました。ぜひ、ご意見を聞きたいです!
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) September 30, 2025
■2025.10.05 CBC web
今シーズン4位確定の中日ドラゴンズ でも観客動員数は過去最多!背景には…観戦シートの種類「20倍」にするなどファンの意見を徹底分析
客層にも変化があったんです。2023年というのが大きな年なんですが、WBCで大谷翔平選手の活躍もあって日本が世界一になり、コロナ明けで声出しの応援が解禁になった年でもあります。バンテリンドームは、16~24歳の女性が72%も増えました。そして去年は、15歳以下の男女が60%増えたということで、女性が子どもが集まるんですね。
アンケートを徹底的に分析「自由記述欄」の声拾う
この背景には、仕掛け人がいるんです。中日ドラゴンズ常務取締役 事業本部長 壁谷浩和さんにお話を聞きました。どのようにして改革を進めたのでしょうか。
一番は「お客様目線を重視」ということで、アンケートを徹底的に分析しました。とにかく自由記述欄の声を拾ったそうです。さらに全国視察も行ったと。これは、プロ野球だけではありません。Jリーグ・Bリーグ・東京ディズニーランド・USJ・レゴランド、さらには音楽フェスにも出かけて、いろいろと見てきたということなんです。そこでどんな変化があったのか。
約10年前は観戦チケットも9種類しかなかったんですが、今はなんと約10倍の93種類、そして観戦シートも20倍に増えたんですね。
データを取ると2人で見に来るお客さんが一番多いようで、今は、ペア用の観戦シート「でら楽ペア」や、団体観戦もしたいというお客さんの要望にも応えるため、「パノラマわいわいテラス」、さらに昨今要望が増える、おひとり様用の「どら楽シングル」などがあります。
長年かけて、まずはハード面を充実させたのが大きいんですね。さらに近年は、ソフト面も変わってきています。2022年、立浪ドラゴンズになり、若手選手さらには地元選手が増えました。こうすることによって、ライトな若いファンが応援したくなる同世代の選手が増え、いわば“推し活”しやすいチームに生まれ変わっていたんですね。
さらに壁谷本部長も話していましたが、高揚感を味わえる球場演出も年々増えていると。音楽ライブに近い感覚、例えば得点圏でチャンステーマをみんなで歌って盛り上がるような空間になっているということで、ハードが充実し、その後ソフトが変わって、今の時代にマッチしているから、観客動員は増えたということでした。あとは勝つだけです!!
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中日・落合英二2軍監督「誰が監督をしても球団主導の組織となり、ドラゴンズの育成システムを確立しなければ未来はないと思っています。ここにいる選手たちがドラゴンズの未来です。未来を信じてこれからも見守ってください」
中日・落合英二2軍監督、根尾昂の今後への期待を明かす
ドラゴンズを分析です。