
■2025.08.28 テレビ愛知
中日ドラゴンズの「忍者」高い守備力の田中幹也選手 同僚のアドバイスや打撃フォーム改善で復活の兆し
田中選手はプロ1年目の2023年、牽制球で帰塁した際に右肩を脱臼。このけがの影響で1軍出場機会はありませんでした。2024年シーズンは112試合に出場するなど主力に成長。そして迎えた勝負の3年目でしたが、2025年3月に左手を骨折。期待された今シーズン、開幕1軍に田中選手の姿はありませんでした。
打率は1割台に低迷「本当に苦しかった」
リハビリを終え、ようやく一軍に復帰できたのは5月上旬。しかし、バッティングは精彩を欠き、打率は1割台に低迷しました。
田中幹也選手:
「数字が出るじゃないですか。そういうのを見たら『うわぁ』と。自分でも思ったりしましたし。本当に苦しかったですね」
ヒットを打てず悩んでいた田中選手を見て、チームメートの1人がこんな言葉をかけたそうです。
ブライト健太選手:
「確率は大体、収束するんです。そのときは1割6分、7分だったんですけど、『絶対上がるから大丈夫だよ』と話しました。野球をやっている以上、全員、苦しい時期があると思うので、ちょっとつらそうだな、というのは感じていました」
田中選手:
「『いつか数字は良くなるよ』ってことだと思うんですけど、そのときに比べたら確かに収束してきていると思います。前を向けるような言葉をかけてくれたので感謝しています」
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中日・大野雄大、巨人戦登板のあと…「その後に1週間で5回ぐらい謝られて…(笑) 会うたびに申し訳なさそうに『すみませんでした』と言われていたので、幹也(田中)からしたら会うのも嫌になってたかもしれないですね」
「I LOVE MIKIYA」 中日・田中幹也「チェイビスが作ってくれました」
田中幹也選手が明かしました。