株式会社ナゴヤドーム「ナゴヤドーム自体はネーミングライツを積極的に検討していたわけではないんですが…」

■2020.12.10 東海ラジオ

『大澤広樹のドラゴンズステーション』


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大澤アナ：
ドラゴンズ情報の時間です。

今日の担当は東海ラジオ・森貴俊アナウンサーです。

森アナ：
こんばんは。

よろしくお願いします。

まだネーミングライツの記者会見が行われました市内のホテルにおります。

夕方4時から行われまして、

もう既に話題になっていると思いますが、

命名権を取得したのは興和株式会社。

そんな興和の代表的な商品かつロングセラーのバンテリンが名前が入りまして、

ナゴヤドームは来年から名称が「バンテリンドーム ナゴヤ」になります。

まず表記なんですが、「バンテリンドーム ナゴヤ」（＝文字間は半角スペース）が正式ですね。

したがってイントネーションも“バンテリンドーム・ナゴヤ”ということで“バンテリンドームナゴヤ”とは呼ばないで欲しいと。

カラーもバンテリンの商品と同じように緑色のロゴとなりまして、

令和3年1月1日から5年契約で始まるということで、

契約金額に関しては「公表しない」とのことでした。

株式会社ナゴヤドーム常務取締役の白井伸明さんはですね、

　白井伸明さん：
　地元に深く根付いた企業様の認知にお役に立てると考えました。

　今年の夏頃から興和様から働き掛けがあって、

　ナゴヤドーム自体はネーミングライツを積極的に検討していたわけではないんですが、

　バンテリンとスポーツのイメージ、

　バンテリンのバンはvantage（バンテージ）から来ているそうでして、

　vantageとは利益、有益という意味があります。

　さらにvantageというのは見晴らしのいい場所という意味もあるようで、

　ナゴヤドームがこれまで形成してきたイメージに沿ったものでした。

　したがって今回の合意に至りました。

と説明がありました。

大澤アナ：
その商品のイメージとナゴヤドームのイメージも一致しているということなんですね。

森アナ：
そうですね。

一方で興和株式会社の早川卓宏さんはですね、

　早川卓宏さん：
　興和は多くの商品がある中で、

　医薬品が大部分を締めている。

　そんな中でバンテリンは痛みに悩んでいる人に寄り添うブランドです。

　地域の皆様、野球を愛する皆様に寄り添う気持ちを強くしたい、

　同時にバンテリンドームがこの地区の皆様に愛されることを強く願っています。

という説明がありました。

補足で色々と聞いたんですが、

まぁナゴヤドームサイドとしましては今年コロナ禍で大変営業的な側面が厳しかったと思うんですけれども、

「それが無いといえば嘘になります」と。

「ただ、あくまでも興和様とナゴヤドームで前向きな話し合いのもと、お互いのイメージ、利益が合致しての合意」と言っておりました。

…







※2019年には試合中継スポンサーも