
■2025.07.13 中日スポーツ
やけど事件とゲーセン事件…同じ道を歩いてきた中日・大野と今中さん 愛弟子が自身の91勝に並び「遅いわな」#中日ドラゴンズ https://t.co/4JpojD5ZJf
— 中日スポーツ (@chuspo) July 13, 2025
■2025.07.13 中日スポーツ
やけど事件とゲーセン事件…同じ道を歩いてきた中日・大野と今中さん 愛弟子が自身の91勝に並び「遅いわな」
今でこそ後輩から頼られ、助言を求められる大野だが、かつては無防備で危ういところがあった。13年前の「やけど事件」もそうだった。今中さんが教えてくれた。
「由宇での2軍戦で、ストライクが全然入らへん。見たら左手の指2本にテープ巻いてる」
尋ねたら「ドアにはさみました」。今中コーチは「2本だけはさむなんてないやろ」と、なおも問い詰めると前夜の食事中に、誤ってグツグツの食べ物に触れてしまったと白状した。
「僕も覚えていますよ。プロがあんな熱いものに手を触れるって、あり得ないですよね」
若き日の過ちを振り返った大野だが、この話にはオチがある。なぜ今中コーチはすぐにウソだと見破ったのか。それはかつて同じウソをついたことがあったからだ。いや、僕に言わせれば大野以上にたちは悪い。
「ゲームセンターのボクシングゲームでね…」。高得点ほしさにあろうことか左手で殴り、手首を痛めたという。若気の至り。山あり谷あり。2人は同じ道を歩いてきたのだ。おめでとうなどと言うはずがない。91勝まで「15年か…。遅いわな」と言った今中さんに、大野という男を尋ねた。「かわいいというか、律義な男。かな」。照れ屋さんなのも師弟の共通項である。
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今中慎二さんが明かしました。